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XM「…美味そう」
「だろ!?」
SE「早く食べまとう!」
たっぷりのチーズと焼きたてのカルビを口いっぱいに頬張る。
ぶーすか言ってた二人も夢中で食いついてる。
やっぱそうだろ?美味しいだろ?庶民派バンザイだろ?マンセ〜だろ?
あ、そういやマンセで思い出した。
「このお店、セブチのブーちゃんが教えてくれたんだよね」
XM「ブーちゃん?」
「スングァニ!」
SE「あ〜、あの歌めっちゃ上手い子でとぅね」
XM「え、お前いつの間にセブチとも仲良くなってたの」
「とりあえずデビューするグループには全部目ぇつけて、私好みのイケメンがいたら先輩の特権を使って楽屋に侵入し話しかける」
SE「うっっっわ手口汚なッッッ」
XM「でも楽屋にSUPER JUNIORのアイルが来たら… まぁ、喜んじゃうよな。可哀想に」
「おい可哀想ってなんだよ」
SE「一応スーパースターですもんね、一応」
「一応とか言うなオテフン」
XM「で、セブチでお前好みのイケメンって誰だったの?」
「そらジョンハンに決まってるだろう!!!」
XM「だと思った」
SE「無類のロン毛好きですもんねぇヌナは」
「マジでデビューした時のジョンハンは天使だった。K-POP界に久々に舞い降りたロン毛イケメンだった。天使だったね。だった」
XM「過去形強調するんだ(笑)」
「あいつさ、この前なんかね…」
なんて、くっっっだらない会話をしながらも、毎日練習に追われてる私たちK-POPアイドルにはこんな時間も必要だと再認識する。
分単位のスケジュール、どれも気を抜くことは許されないほど厳しい業界だもん。年に数回あるか無いかの貴重な休暇を、こんな風に過ごしてみてもいいと思う。
「あ、てか今日EXO全員オフなの?」
XM「ジョンイナだけスケジュール入ってたっけな」
「いやん!!会いたいわニニタン!!!!」
SE「うるさいでとぅ」
「でも夜には帰ってくるんでしょ?」
XM「10時くらいかな」
「よし」
SE「やめて来ないでくだたい絶対来ないで」
「なんで先に言うんだよ!」
SE「ヌナのしそうなことは分かるんでとぅ!」
会いたい。なんかめっちゃEXOに会いたくなってきた。
もう何がなんでも行くからな、こうなったら。
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shimasano0507(プロフ) - 是非リメイク前の作品もみたいです! (2021年3月10日 0時) (レス) id: e68347c50e (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - おかえりなさいー気付くのが遅れてショック。また全力で読ませていただきます! (2021年2月5日 14時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - みんははさん» みんははさんご無沙汰してます〜(TT) ありがとうございます( ; ; ) (2021年1月29日 17時) (レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - とあさんおかえりなさいませ!(何さま)また楽しく読ませていただきますね(^^) (2021年1月27日 7時) (レス) id: bf5897c69c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とあ | 作成日時:2021年1月26日 21時