新・みんなのヌナ…じゃなくてヒョン！

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「…ってカンペには書いてるんだけど」


「もうファンの皆は分かってるよね？どうしてセブチがこんなにも愛されるのか！」



《集まったカラットの微笑み》

《ちょっと照れ臭い？はにかむメンバー》




「今はアイドル飽和時代でさ、理科で習ったろ？液体に溶質を溶かしすぎたら濃度が高くなりすぎるって」

「韓国のアイドルの歴史ってのは短いけど急速に発達してきたから、今は上澄み液に生まれたてのアイドルがウヨウヨ浮きまくってるわけだ」



T8「分かるような分からないような」


JN「え？めっちゃ分かりやすいじゃん」


DK「え？」


JS「え？」


HS「え？」


JN「え？俺なんか変なこと言った？」




「なんかこう、眩しいよね。パフォーマンス力があるのは勿論だけど、一人一人がめちゃくちゃ眩しい。セブチには眩しいって言葉がよく似合うと思う。それってきっと人知れないところで積み重ねてきた努力と、本人たちがステージにかける情熱から成るものだよね。それがどのグループよりも凄まじい熱量を持って伝わってくる気がするな、セブチって。だからこんなに魅力的なんだよ」


JH「…真面目なこと喋れるんですね、ヒョン(笑)」


DK「ちょっとときめいちゃったどうしよう」


WZ「…なんか照れますね…ここまではっきり言われちゃったら」



「お前らがアイドルのトップに居てくれてこちとら安心だわ。誇らしい」



《いつになく朗らかな笑顔のアイル》

《13人という編成に何かを重ねているのか》







「頑張れよ。一人も欠けるんじゃねぇぞ」






SC「…はい！」


SG「…わぁー、なんか一気に肩の力が抜けた(笑)」


DN「…一人も欠けるんじゃねぇぞ、か」


JH「ふふっ、これでこそヒョン」




《距離が縮まったか？アイルとSEVENTEEN》

《この良い雰囲気》

《嵐の前の静けさ…？》



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