__Shigeaki side. ページ50
< あー!逃げたー!
< 逃げたな
< も〜!シゲ〜?
< 追え!!小山!!追え!追跡だ!
< え、えぇ〜?
< 小山警察!出動!
アホだなぁ〜…
スマホ閉じてても通知オンだから全部画面に流れてきて見えるんですよ〜。
まぁ俺がスマホを閉じたのは半分逃げもあるけど、それより寝癖がやばい。
こんな頭で行ったらまたテゴマスに色々言われるよ…
< じゃあ、また後でね!
< はーい!
< 楽しみにしてるわ!
お、会話が終わった。
ここでスマホを開き会話を見る。
< キター!!
< 待ってましたァ!
< シゲ、引っかかったな笑
まじか。
< お前らつまんねェことしてないでさっさと準備しろ!
< え?俺準備満タンだけど?
< 俺も
< 俺もー ^^*
< まじかよ…
< あ、じゃあシゲ準備する…?
< 邪魔しちゃってごめん…ね?
< シゲ、頑張れ!
< そんなに言われることのものでもないだろ!
俺はまたまたスマホを閉じて水とドライヤーで必死に髪の毛を溶かした。
先に服を着替えてから髪の毛を軽くセットする。
気がつけばもう11時半を回っていた。
いや、髪の毛に手こずりすぎだろ、俺。
俺はカバンを持って家を飛び出した。
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作者名:カミ | 作成日時:2017年2月5日 19時