Stay who you are.

先輩(blue)リク ページ39

「五関先輩！」

「ああ、おはよう。」

部活の先輩であり、私の好きな人。

「あ、今日さ、河合も咲良も来れないらしくて、2人だって」

そういう意味じゃないのにドキッとしてしまう、

「そうなんですね！」

「なんか嬉しそうだね笑」

「五関先輩も笑ってるじゃないですか！笑」

「Aが笑ってるからだよ笑」


…

「河合居ないから静かだね笑」

「ですね笑」

逆に静かすぎるくらいだ…笑

「Aさ、付き合ってくれない？」

「え？」

「ほら、先生に言われた買い出し」

「あ、あーはい！」

「…今違う意味だと思った？笑」

気持ちを見透かしたようにニヤッと笑う

「違いますよ…！早く行きましょ！！」

「ちょっとからかいたくなったの、ごめんね？」

「ひどいですよ…」

顔をのぞき込まれて咄嗟に出てしまった

「じゃあもっと酷いことしていい？」

そう言うと私が言い返す前に後ろから手が回ってきた

「…ね？酷いでしょ、俺。」

…どれだけ私の心を揺さぶれば気が済むのかな、


…


「また河合達休みだって、」

ポーカーフェイスが嬉しそうなのは気のせいかな。

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