●やきもち ページ16
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今日はAがバイトで帰り遅いから 俺が飯でも作っといたろと思って
すばるくんすごいねえって褒められるのだけを期待して 慣れへん包丁握って頑張ってたっていうのに。
大倉「 すばるくんただいま〜!」
なんでお前が付いてくるねん。
「 いや、マジで来るなって言ったんだけど聞かなくて 」
大倉「 俺とホテル行くか家連れてくか選んで?って言うた 」
渋谷「 にこやかに言うてんちゃうぞ大倉…… 」
「 ごめんすばるくん〜振り切れなかった 」
いや まあここがね、Aの良いところでもあるんやけど
てかなんで大倉は当たり前のようにズカズカ家に入ってくるわけ?
渋谷「 おいちょっと待てって 」
「 わ、えっすばるくんご飯作っててくれたの?」
大倉「 すごー!めっちゃ美味そう!おれも食べたい!」
褒められるのはうれしい ちょっとうれしいけど
キラキラした目で「おれも食べていいよね!」の顔してくんな
渋谷「 お前の分なんかあるか 」
「 めっちゃ嬉しい〜もう大倉とかどうでもいい〜 」
渋谷「 ってわけやから、お前もう帰れ 」
大倉「 やだ 」
「 やだ(笑)お前マジで帰れ(笑) 」
爆笑しながらAが手合わせていただきますしてる
隣で正座なんかして 待てされた犬みたいにAの顔見つめて 今にもワンって言うんやないかと不安になる
大倉「 A!A!あーんして! 」
「 え〜〜? 」
大倉「 A!ひとくち! 」
「 わ、普通にめっちゃ美味しいよすばるくん!すごい!」
せやろ 俺できる子やから。って台詞を心の中で吐いて、ウンウンって頷いてたら
とんでもない光景が目に入ってきた
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作者名:oreo | 作成日時:2019年4月22日 0時