〇やきもち ページ12
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今日は 高校のときすばるくんとバンドをやってて、私とは中高一緒の大倉が家に遊びに来るらしい。
というのも、さっきラインに
大倉:愛の巣おじゃましてごめんやけど
大倉:金ないから泊まらせて!
大倉:スタンプ
って ペンギンが手合わせて謝ってるスタンプ付きで事前連絡が入った。
いやいや 聞いてないよ、きみ。
渋谷「 あーそうそう、あかんかった?」
「 いや泊まるとか聞いてない! 」
渋谷「 は?泊まる? 」
よくよく聞いてみれば 泊まるというのは冗談だそうで。
ふざけんな大倉
大倉「 アパートって聞いたからどんだけボロいんかと思えば!めっちゃ綺麗やん!」
「 それはどうも 」
渋谷「 お前あんま長居すんなよ 」
大倉「 え〜やっぱ泊まろうかなあ 」
「 お前ほんと出てけ 」
大倉「 当たりキッツ!も〜Aちゃんそんな子ちゃうかったやん 」
「 イケメンドラマー大倉くんにこんなこと言ってたら他の女の子から反感買うでしょ 」
寄り付くデカい熊追っ払って、とりあえずお客さんではあるから一応お茶でも出してあげようと思って立ち上がったら
グイッて腕引っ張られて
大倉「 えーどこ行くん 」
「 お茶いれてあげようと思って 」
渋谷「 …… Aそんなんせんでええって 」
まあ確かに
大倉「 そやで!ほらほら〜座り? 」
「 いやなんで大倉の隣なの 」
大倉「 なんで?あかんの? 」
いやいや 若干すばるくんからの視線を感じるし、認めたくないけどおまえ顔がいいんだよ!近距離で見られると照れるんだよ!
すばるくんも拗ねて向こう向いちゃって、大倉てめえすばるくんとの大事な休日ぶち壊した罪はデカイからな
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作者名:oreo | 作成日時:2019年4月22日 0時