かまぼこ隊と夜月 ページ7
鳥の囀りで目を覚ます。
『んー…………朝かぁ……』
ボーッとする頭を無理やり起こし、顔を洗いにいく。
顔を洗ったら何時もの着物に着替える。着替えながら『今日は何しよう』と考える。
……………暇だから鬼殺隊の方にでも行こっかな?
考えが纏まった私は朝御飯を作るために台所に向かう。
「夜月!おはよう!」
『フクちゃんおはよー』
私の鎹獣は朝から元気だね。そう思いながら朝御飯を作り進める。
『あっ、フクちゃんのご飯用意するの忘れてた』
「ちょっと!?」
ヤバイね、取り敢えず『私のご飯が出来るまで待ってて』と言えば、「しょうがないわね」と言って居間の方に飛んでいった。
なんやかんやあり朝御飯とフクちゃんのご飯が用意出来た。用意したご飯を居間に持っていく。
『出来たよー』
「ちょっと!早く食べさせて!」
『はいはい』
朝御飯を食べ終え出掛ける用意をする。……と言っても日輪刀に綻びがないか確認するだけなんだけどね。
確認が終わったら鞘に納め腰にさす。
『じゃあ行ってくる』
屋敷に向かってそう言い鬼殺隊の警備領域に向かっていく。
――――――――
………………ちょっと待って、私今絡まれてる。
遡ること数十分前………
私は鬼殺隊の警備範囲に来た。来た目的は柱の人と手合わせをしたいと思ったから。まぁそれは置いといて、まぁ柱が誰なのか知らないから鬼殺隊員に教えて貰おうと思ったわけ。
それで誰かいないかな〜?って思いながら歩いてたら何処からか髪色が黄色の少年が凄い速さで私の目の前に来て、「俺と結婚して!!!!!」って言われた。それで友達と思われる人が止めにはいった。そして冒頭に戻る。
「こら!善逸!この人が困ってるだろ!!」
「だってこの人めっちゃ可愛いじゃん!?」
「だからと言ってやっていい事と駄目な事があるだろ!!」
何か言い争ってるけど………
『あ、あの!』
「あぁすみません、俺竈門炭治郎って言います」
炭治郎か。
「俺は我妻善逸だよぉぉぉぉぉ!!俺弱いから俺の事守ってぇぇぇぇぇええ!!」
で、此方が善逸と。ていうか五月蝿い。
『炭治郎に善逸ね。私は葵彼岸龍隊に入隊してる夜頭夜月、階級は竜。宜しくね』
「夜月さんですね!そしてこの中に俺の妹の禰豆子が入ってるんだ」
箱?何故外に出ないの?
『ねぇ、何で禰豆子ちゃんは箱の外に出ないの?』
「禰豆子は人を喰わない鬼なんだ」
人を喰わない鬼………?どういう事?
‡‡‡‡
続く
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ユネル(分身)(プロフ) - つばめの手羽先さん» ありがとうございます! (2020年5月1日 20時) (レス) id: a9cbdd42b3 (このIDを非表示/違反報告)
つばめの手羽先 - わぁー!!派生作品だぁー!!乗っけとくねー!! (2020年5月1日 19時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
ユネル(分身)(プロフ) - 頑張る! (2020年5月1日 18時) (レス) id: a9cbdd42b3 (このIDを非表示/違反報告)
?絵空?@低浮上。気になる方はプロフのひとことへ(プロフ) - 鬼滅だー!(何か私の好きそうな話になりそう……♪)頑張って(´p・ω・q`)♪ (2020年5月1日 18時) (レス) id: 4057832c66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユネル(分身)、豹蓮 | 作者ホームページ:http
作成日時:2020年5月1日 17時