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続き ページ17

そうだ、鬼殺隊でありながら鬼を連れてるなんてあり得ない。

「信じて下さい!禰豆子は本当に人を喰わないんです!」

『じゃあ賭けをしよう。お前が俺に木刀を当てれたら鬼を認める』

「わかりました」

「え!炭治郎勝てるの!この人竜だよ!」

「やってみなきゃわからない!」



―――――――――
『始めるぞ。善逸合図を頼む』

「は、はい!それでは……始め!」

炭治郎は正面から突っ込んできた。

単純な動き。やはり葵はこんなもんか。

俺は炭治郎に木刀を当てようとした。だが、目の前に炭治郎の姿が無い。

どこだ!まさか後ろ!

案の定後ろに炭治郎がいた。俺はギリギリ受け止めた。

葵でこんな動きが出来るのか。こんな逸材が眠っていたのか……。禰豆子を認めてもいいかもな。

俺は立ち止まった。炭治郎に当てられる為に。

「!?」

炭治郎の木刀が俺の首に当たった。

『ふっ。俺の敗けだ』

「何で止まったんですか!」

『お前たちを認めようと思ったからな』

『だが、鬼……いや禰豆子が人を襲うような事をしたら即座に禰豆子に刃を振るう』

「ありがとうございます!」

人を喰わない鬼か……。こいつらがその様に成長するか楽しみだ。

『炭治郎、お前はまだ無駄な動きが多い。それだと禰豆子を守れない』

「はい!俺頑張ります!必ず禰豆子を人間に戻します!」

『炭治郎、善逸、伊之助!三人でかかってこい!』

それから三人と鍛練をした。



―――――――――
俺は家帰り琥珀に今日あった事を話した。

「クゥーン」

『そうか、お前も禰豆子に会いたかったか』

炭治郎は立派な兄だな。

『炭治郎が禰豆子を守る様に俺も夜月を守れるかな』

呟いた言葉は誰かに届く事はなかった。



‡‡‡‡‡‡‡‡‡
大正コソコソ噂話
善逸が夜月の事を「すっごく美人さんだったな……」って言ったとき少し嫉妬したらしいですよ!

蟲柱と夜月→←かまぼこ隊と豹牙



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ユネル(分身)(プロフ) - つばめの手羽先さん» ありがとうございます! (2020年5月1日 20時) (レス) id: a9cbdd42b3 (このIDを非表示/違反報告)
つばめの手羽先 - わぁー!!派生作品だぁー!!乗っけとくねー!! (2020年5月1日 19時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
ユネル(分身)(プロフ) - 頑張る! (2020年5月1日 18時) (レス) id: a9cbdd42b3 (このIDを非表示/違反報告)
?絵空?@低浮上。気になる方はプロフのひとことへ(プロフ) - 鬼滅だー!(何か私の好きそうな話になりそう……♪)頑張って(´p・ω・q`)♪ (2020年5月1日 18時) (レス) id: 4057832c66 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユネル(分身)、豹蓮 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月1日 17時

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