ネタ倉庫の主役はw.r/w.r/d! (ページ25)

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苦肉の策として、昼食後は彼女も私の部屋で過ごさせることにした。

昼食後の片付けが終わったら本を数点、彼女が読みたい物も混ぜて持ってきてもらう。
そのまま二人で読書して時間を潰す。
夕食の準備に出ていく時に、読み終わったのを渡して翌日の朝食後に返却と新しい本を見繕ってもらう。

喉が渇いたら好きな時に部屋に持ってきて飲んでいいことも伝えたけれど、私の分も用意されてしまうので少し困る。
ティーカップが二つ使われてるのは怪しまれるので注意したら、彼女も飲まなくなってしまった。
うーん、どうすればいいのか……

「最近何をしてるのか聞かれるのですが……」

「意見交流をさせられてるとでも言っておきなさい」

首を傾げられたので、何を読んでいるのか聞いた。
恋愛小説らしいけれど、この国の図書館にはそういったのも取り扱ってるのね

じゃなくて、どういったところが良かったのかとかを話したりするだけだと伝えた。
そのまま本当に感想を言われるとは思わなかったけど……

意外と楽しかったので、たまにならやってもいいかも

　

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短いけど、ここで一旦下書きが終わってます。
次のページはこの作品で書きたかった部分なので、間が飛んでます。
ご了承ください。