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Z=1 ページ3

「うわーそんなことある?」

えーどうしよう超めんどいんだけど
でもまぁ季節は秋っぽいしギリかな
理想は春だったけどこればっかりは仕方ない

「とりあえず食糧かなぁ」


それからは槍作ったり、火起こしたり、住居作ったり。
どうやって石化解除したかは気になるけど他の人がやるでしょ。

_______________________________________
Noside

「なんだ○○それは?」
「六分儀」

手作りのそれを空に向けて計測するが六分儀はかなりの精度が問われる物。
だから木で作った程度では、正確な位置は出ない。

「今日の日の出から3万5970秒…」

「いま鎌倉あたりか?正確な位置が知りてぇ…!」
「むぅ…目印になる建物とかないのか!!」
「鉄筋が腐ってんだぞ。残っちゃっいねぇよ」
「鎌倉の目印……大きい……あっ!」
「ん?どうした○?わかったのか?」

タッ

「……あの辺だけ何故か木とか全然生えてない!
鎌倉の目印と言えば……」

「ククク……わかったぞ。現在地は北緯35度19東経139度32分だ!」

_______________________________________
Aside

「なんだろ今日は騒がしいな……」

音的には大仏さんの方に近い気がするけど行ってみようかな。
そんな距離もないし

さすがにバレたらマズいよね…
隠れよ
ガサ


「何千年も〜〜〜〜!〜〜〜!〜か?
〜〜〜〜!〜〜〜〜〜じゃないか!〜〜〜〜〜〜!」

……なんか話してんのは聞こえるけど警戒して遠くに座っちゃったせいで聞こえないや。
それはそうとして、あの女の子杠じゃない?
両隣が誰かはわかんないなぁ
まぁ杠ならいいや
近づこ

「そうだ青銅!鏡に使えんじゃねぇか!!
ゴミ六分儀の精度があがるぞ!ありがたくいただいてくか!」
「よせぇ!バチ当たりな奴めぇ!」

大柄な男が細身の男に駆け寄った時、細身の男は違和感に気付いた。

「ちょっと待て。」
「ん?どうしたんだ?」
「意図的に欠けてんぞ。大仏…」
「「!!」」

『それやったの私だよ。』

バッッ!!

『勢い凄いね。』
「テメー誰だ」
『私はAだよ。そんで、杠のお友達』
杠「ほんとにAなの?」
『Aじゃなかったらなんになるの?
にしても、杠泣き虫だね』
杠「こんな世界になっちゃったんだもん泣き虫にもなるよ」ポロポロ
『そゆうもん?』
杠「そゆうもんだよ」
『まぁ、感動の再開?も済んだし君たちの名前も教えてよ。』
千空「俺は千年だ。で、こっちのが((」
大樹「大樹だ!!よろしく!!!」
『よろしく』

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作者名:かわいいになりたい | 作成日時:2024年1月9日 5時

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