道のり-5 ページ7
Aside
『おはよ…』
重たい足取りで挨拶をし、教室に入る。
すると新しく高校でできた友達の、アオイちゃんが駆け寄ってきた。
ア「おはよう、A。」
朝から可愛いなぁ何て思いながら挨拶を返す。
そして自分の席に向かった。
ア「ねぇ、A、何かあったでしょ？顔が凄い暗いよ…」
え、まじすか…
『んー、まぁ…色々あってさ……』
心配そうなアオイを見てられなくて、昨日の事や小学校の頃に告白した事、気まずいことなど全て話した。
ア「わざわざAを婚約者にするためにみくるっていう子と別れるなんて、本気なんじゃない？無一郎さん。」
『でも、小学校の頃告白して返事なんて無かったんだよ？しかも私のせいで二人の仲に亀裂を入れたみたいで嫌…』
本当に迷ってる。
無「おはよ」
いきなり頭上から声が降ってきた。
『ひゃぃあゃっ？！』
吃驚して変な声が出てしまった。
無「昨日の事、俺が結婚できる年齢になるまでに考えといて？」
圧に押され、コクコクと頷くしか出来なかった。
考えといてかぁ……
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テニラブ - 沙羅さん» ありがとうございます😿💗 (2022年6月1日 16時) (
レス) id: 778d8ad67d (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - キュン死しそうなぐらい良い話ですね (2021年9月9日 20時) (レス) id: f15528bb75 (このIDを非表示/違反報告)
テニラブ - 香澄さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年12月2日 22時) (レス) id: f952c13014 (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - とても素敵なお話ですね。続きが気になります。頑張って下さい(*^-^*) (2020年12月2日 18時) (レス) id: fc346cb028 (このIDを非表示/違反報告)
テニラブ - ぽんさん、外したいと思います。本当にありがとうございます (2020年11月28日 8時) (レス) id: f952c13014 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テニラブ | 作成日時：2020年11月27日 18時
