【d!】恋愛なんてくだらない【shp】 (ページ26)

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「いや、、、それはただ単に学校がだるいってだけで、、、。」

『嘘。どうせ、学校に行ったら先輩と会うから、どんな反応していればいいのかわからなくって来れないんでしょ。』

「、、、そんなわけ、ないやん。」

『本当に何とも思ってないなら、学校に来てるはず。じゃなきゃ、ショッピは約束を破るはずないもん。』

「ッ、、、。」

『ショッピ、約束したじゃん。私に数学教えてくれる代わりに、一緒に夏祭り行くって。ショッピが学校に来なかったら、あの約束無かったことになるんだよ。私、ショッピと夏祭り行くの、少し楽しみにしてたのに、、、。』

「えっ、、、。」

『学校だって、いつもショッピと一緒にいたから、最近いつも一人で行動してる。なんでだろう、今までは一人でもなんとも思ってなかったのに、ずっとショッピと一緒にいたせいかわかんないけど、結構寂しい。』

私は、彼に正直な気持ちを伝えた。

最初は、学校に来てもらえれば先輩との約束守れるしそれでいいかなと思っていたのに、ショッピの言葉を聞いていくうちに、どんどん腹が立ってきた。

なんで、私の気持ちが分かんないんだろう。

『それに寂しいのは、私だけじゃない。先輩だってそう。』

「コネシマさんが、、、。」

『先輩、ショッピにいろいろ言われた後、反省して、私に謝りに来てくれたんだよ。数学だって少し教えてくれたし、、、。どうして、先輩じゃなくて私が会いに来たかわかる?』

彼は少し考えた後、会いに行くのが気まずいから。といった。

『もしかしたら、それもあったのかもしれないけど、先輩はショッピの嫌がることをもうしたくなかったんだって。』

「どういう事っすか。」

『先輩は、ショッピに学校に来てもらいたいけど、自分で言いに行くのは、ショッピが嫌がると思ったらしい。どうにかして、学校に来てもらいたかったから、だからショッピが話を聞きそうな私にお願いしたらしい。』

『だからお願い。もう先輩の事許してあげて。』

そういうと、彼は酷く辛そうな顔になった。

しかし、その顔は一瞬で変わり、怒りが混じった顔になった。

「でも、、、でも!先輩はAに酷いことをした、、、。俺の大事な人に、最低なことをした。俺は、それが許せへん。」

『私は別に怒ってないし、もう許したからから、、、。』

「Aが怒ってなくても俺が怒ってんねん、俺が許せへんねん!!」

彼は声を荒げた。