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帰れ！と電話越しに主張して3分間。「見られたら嫌なものでもあるんですか！？独り身のくせに！」と言われ言い返せず嫌々家までの道のりを教えることになった。
「…んで。左側にコンビニ見えてくるから、その横のマンションや」
『わっかりましたー！すぐいきますねー』
そういってピッと切れた電話。
俺は速攻で自室に向かった。実況機材を隠すためだ。それとなく実況機材に布をかけて、とにかく実況していることがバレそうなものを隠していく。ベッドルームと実況部屋分けててよかった、ほんまに。
そうして片付けていれば数分もせずピンポーンとなった。ほんまに来た……。
「先輩大丈夫かー…？って！なんで起きてんの！？」
「……」
「部屋片付けてたでしょー、ほら！早く寝てください！」
そんなことを言いながら、俺をベッドルームに押し込むA。お前が来なければ俺は寝ていたんやぞ。お前が来たから俺は鍵を開けるために起きて来たんや…俺は…と考えながらいそいそと布団の中に潜り込む。ドッと出てくる疲労感に熱が悪化したのでは？と思ってしまった。
「なんか食べれそうですか？一応色々買ってきましたけど…」
「…ああ、すまんな。ありがとう」
「いいえ。お粥は？」
「そこまで、せんでええ」
Aの手には途中のコンビニで買ったであろうゼリーやプリンなどの食べやすそうな食事があった。お粥のほうがいいのだろうが、俺はそれで十分だといった。
「…」
「…なんやその顔は」
そしたら不満そうな顔のA
「なんでそんなこと言うかな？なんで？？」
「なんでてなんや…」
「作りますからね？熱出た時こそ食べれるなら食べてもらわないと！」
「はぁ！？いや、もうええって…」
「寝てろ！！この社畜が！」
そういって寝室の扉をぴしゃん！と締めてキッチンに向かっていった。なんやあいつは…。でも流石の俺でも、今この状況で追いかける気にはなれなくて、ぽふんと身体をベッドに預けた。目を閉じれば眠気がやってくる。作り終えたら起こすやろ、と考え、俺はその睡魔に逆らうことなく眠りに落ちた。
「…せんぱーい、…せんぱーい。おきてー」
「………んん」
そうして俺の予想通り、Aは俺を起こした。
「起きるまで待とうと思ったけどこれ以上は終電無くなる〜」
「…はあ！？」
ガバリと起きれば「寝とけ！」と身体を押し返される。目だけで時間を確認すれば、0時。いや、いやいやいや！！
「起こせよ！！」
「えぇ〜」
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まる。 - 予想外すぎて(笑)大笑いしてしまいました！ありがとうございました！ (2023年1月24日 12時) (
レス) @page46 id: f4ad072890 (このIDを非表示/違反報告)
ことこ(ドS娘)(プロフ) - 面白い作品ありがとうございますwwwwまさかのストーカー…！？wwww面白すぎますっwww (2020年11月24日 2時) (レス) id: 5e03690c33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうなんこつ - 遅れましたが完結おめでとうございます！ まさかのカミングアウト(？)すぎて10秒位固まりましたw とっっっても素敵な作品をありがとうございました！ (2019年9月24日 0時) (レス) id: 90426beaf5 (このIDを非表示/違反報告)
明浄(プロフ) - 初めまして！完結おめでとうございます。とても素晴らしい作品をありがとうございました！！！ (2019年9月20日 0時) (レス) id: c1ca5eb15a (このIDを非表示/違反報告)
こにまる(プロフ) - 連載完結お疲れ様です！楽しく読まさせていただきました！とっても最高でした、ありがとうございます！ (2019年9月19日 22時) (レス) id: 925e5fcb5d (このIDを非表示/違反報告)
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