あいさつ ページ4
憧れの北さんが既に卒業していると気づいてからまぁまぁたった。
僕は入部し、今は一年が挨拶をしている
さすが強豪だ。
一年生の量が凄い。
二年生も、勿論三年生も
その中でレギュラーを勝ち取っている宮侑さん
この前大分ナメた口をきいた自分にちょっとゾッとする。
「花守中出身、今城A、リベロです！！宜しくお願いしァス！！！」
ガバッっという効果音と共に頭を下げる
我ながら・・・というか自分らしくない
こんなに大声を出したのはいつぶりだろうか
一年生が全員挨拶を終え、練習内容などの説明が始まる
練習開始、そう言われてほとんどの選手が一斉に動く
「なぁ」
「？」
後ろを振り返るとそこに居たのは
「俺、宮治。ツムもおるから治でええよ」
宮治さんだった
僕は治さんから話しかけてもらったことに驚き声が出なかった
「・・・・はいぃぃ・・！」
やっと声が出た・・・、
と思えばナヨナヨとした声だった
はっっっずぅっっ
自分の顔に熱が集まる
「フッ・・・そんな緊張せんでええのに」
おもろいなぁ、と笑う治さん・・・。
顔がいいから「やべぇ、笑顔くっそかっこいいな」と思う
「ハナモリ中て、よう聞くけど今城って言われて思い出したわ」
「自分あの今城Aか」
「まぁ・・・、おそらく・・。」
自分で言うのもアレだが僕の名前はそこそこ有名だと思う
それなりによく拾ったと思う
スーパースパイカーとか言われている人のボールも拾った
だが、
「・・・最後の試合、あれは別に今城のせいやないと思うで」
「・・見てくれてたんすね！それだけでなんか嬉しいです！」
へたくそな笑顔を作り
「最後の『アレ』は・・、僕のミスに変わりはないです」
そう言って僕はリベロの練習に向かった
治さんはどことなく納得のいかなそうな顔で
「そか」
と言った。
続く
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リーベ猫介(プロフ) - しあさってのジャンプ見てみ。みつりの靴はとある人からの贈り物だし。鬼滅の表紙みたいな所でみつりとある人が二人で食事してる (2018年9月1日 17時) (
レス) id: 7575ff2d56 (このIDを非表示/違反報告)
リーベ猫介(プロフ) - なぁ、仁ゆう名前やったよね？ (2018年9月1日 17時) (レス) id: 7575ff2d56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菊屋 | 作成日時：2018年8月11日 12時
