お花プッチン。 ページ2
A「いっぱいお花プッチンしたからそろそろおばあちゃんのお家行くね」
シラブ「お花プッチン？」
A「お花プッチン」
A「まぁオオカミなんて連れてけないから来ないでね」
シラブ「行くに決まってるけど」
A「・・・私は止めたからな」
シラブ「意味深ヤメロ」
二人はおばあさんの家へ向かいました。
――――行く途中
セミ「おっ、A」
ヤマガタ「お〜！久しぶりだな〜」
A「あっ、セミさんだ〜！！」
ヤマガタ「俺もいるぞ」
A「そうですね」
ヤマガタ「冷たくね？」
セミ「・・・ん？おまっ、そいつオオカミじゃねーか！！」
セミ「しかもあの時の！！」
A「あの時の・・・？」
シラブ「・・・ちょっと黙ってて貰えません？」
セミ「か、かぁいくねぇ・・・・」
ヤマガタ「俺もい・・」
シラブ「うるさいです」
オオカミは強引にAの手を引き、
通りすがりのセミとヤマガタと別れました。
シラブ「あのひとたちとはどんな関係」
A「ん？年上の幼馴染」
A「なんで？」
シラブ「いや・・・嬉しそうだったから」
A「それ以上でも以下でもないよ」
Aはそれよりも「あの時」というのが
気になって仕方がありません。
A「・・ねぇ、シラブ「あの時」って・・・」
シラブ「着いたけど」
オオカミはAの言葉を遮って言いました。
・・・おばあさんの家に着いたのです。
シラブ「・・・・・」
シラブ「こっから先は自分で行け。俺はその辺で待ってる」
A「エェ〜。つかなんで待つの」
シラブ「さぁね」
シラブ「・・・まぁ困ったら呼べば？」
シラブ「―――――俺のこと」
A「あ、いや別に困りはしないと思う」
シラブ「雰囲気を大事にしろ」
そういう意味じゃない→←ー赤ずきんー(名前をカタカナにすることをオススメします)
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作者名：仁 | 作成日時：2017年9月17日 23時
