先輩にとにかく口説かれた結果、付き合うことになりました。【江口拓也】

えぐち幼稚園 ページ1

❁.*･ﾟ






とあるアニメの収録が終わり、共演していた界人くんと次の仕事まで暇潰しをしているのだが、界人くんはテーブルに顔を伏せたまま、ずっと俺のAさんがぁ…うぅ…と唸っている。もう10分ほどこの状態。

私は界人くんの背中を優しく撫でていると、たまたまそこに花江くんが通りかかった。花江くんはこちらに気づき、界人くんどうしたの？！と話しかけてきた。


石「Aさんが江口さんと付き合い始めたんだって…」

花「え？！まじで？！」

と、嬉しそうにいつも起きているのか分からないような瞳を見開いて言う花江くん。


花「え、もう同棲とか始めたの？」

『まぁ、一応…』

花「じゃあもう、江口の女ってことか！」

石「江口の女とか嫌だ！！！石川の女にして！！！」



『おい花江、勝手に変な事言ってると今度山寺さんに報告するからな』

花「すみませんでしたッッッ！！！！」

『いやまって花江くん声デカすぎ誠意込めすぎるのはいいけど周りの人に迷惑だからやめて？！』




案の定、花江くんのバカでかい声につられて声をかけられる。

江「花江くん声でかすぎwww」

斉「何に謝ってたの？」


『ほらデカいっつったじゃんこの馬鹿！！！』

花「あ？誰が馬鹿だって？お前よりかは馬鹿じゃないんだけど」

滅多に聞けない低音ヴォイスすこ…ありがとうございまs((殴




[ 斉藤壮馬花江夏樹七瀬Aの茶番スイッチオン ]




斉「はなちゃんもAちゃんも謝ろっか！先生見てるから」

花「うん…Aちゃんごめんなさい(ｼｮﾀﾎﾞ」

『わたしも…はなちゃんごめんなさい(ｼｮﾀﾎﾞ』

斉「よし、2人ともよく出来ました〜！ご褒美に園長先生が焼肉奢ってくれるからね〜！」

『「やったー！！」』

江「この幼稚園やばwwてか園長先生可哀想www…って俺？！？！いやそんな目で見るな！！！界人くんもちらっとこっち見てんじゃないよ！！！！」



＿＿＿


結局その日の夜は江口園長先生の奢りで焼肉食べまくりました(









❁.*･ﾟ

忘れられないアイスの味→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す