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#19 ページ21
JKside
な、なんてこと。
あの鹿がなにかやったに違いない！
あんなに照れてるヌナ、初めてですよ。
発狂して、怒られたみたいだし。
もしかして、あの鹿。
ヌナにあんなことやこんなこと……
僕！許しませんよ！！！
神様。僕にチャンスを下さい。
鹿に対抗できるチャンスを。
帰り道
JK「ヌナー。なんで朝てれてたぁのぉ？」
『べ、べっにぃー。』
JK「もしかして…お隣さん？」
『ぶほぉ。ち、違うヨォ？』
JK「ヌナは僕を嫉妬させる天才なんですか？」
『え？』
JK「ヌナ。僕が黙って見てると思う？」
JK「僕だって、ヌナを好きなんだから…
なめないでね？」
チュー
JK「((ペロリ))じゃーね。また明日」
『／／。』
ご機嫌に帰っていくウサギちゃん。
私は、真っ赤に照れて、
ボォーと突っ立ってました。
人生二度目のキスはウサギちゃんでした。
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作者名：J-RABBIT | 作成日時：2017年6月20日 17時
