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Noside
釘崎｢(前に虎杖が私に相談してきたときに聞いた名前ね。一級術師 七海建人。同業者か……。
正直、Aに好きな人が居るのは虎杖から聞いてた。なんとなく虎杖の言うことが信用できなくてそのまま放置にしてたけど……。マジだったのか……。
ヤベー、どうしよう。とりあえず一度、その七海さんに会ってみたい)
今度機会があったら七海さんに会わせなさい｣
『……了解です！(何故……)』
そうだ、と思い出したようにAが釘崎に聞く。
『てか、恵ほどじゃないけど悠仁のこと私も少しは知ってるよ？呼ぶ必要無かったんじゃ……』
釘崎｢ここは、男の伏黒に聞いた方が早いと判断した
(Aも虎杖のこと詳しいけど……Aから私以外の奴の話聞きたくないし)｣
『なるほど。(謎が解けたな)』
──────────
そして十数分後、伏黒が来た。
用件も何か伝えずに呼び出したので、伏黒は少し不機嫌だった。
釘崎｢オッス伏黒ｫ！！虎杖って彼女いる？｣
伏黒｢は？｣
『実は、この人が……』
Aが説明を行う。しかし、途中で察して｢『そういうこと』だな？！｣と理解する。
伏黒が虎杖には彼女はいない、と言う。
根拠としては、急に東京に来ることになっても特に困った様子は無かったから。
部屋にグラビアポスターが貼ってあるから。
彼女がいる奴はそう言うの貼らないだろ、とのことだった。
伏黒｢(そして、Aのことが好きだから。
これは、直接口に出して言うとAが変に意識するかも知れないから言わないが。
虎杖とAと今何処まで進んでるのかは分からないが、Aは七海さんのことが好きだったはずだ。
クソ、Aはこういう話したがらないからな……分からねぇ。
あるか分からないがAと虎杖に関する地雷があれば踏まないようにしねぇと……)｣
Aと虎杖に関する地雷はある。
それは二人の関係についてだ。
虎杖のことは忘れようと思っているAにこの話をすれば、必ず｢それは触れられたくなかった｣と思う。
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みそでんがく(プロフ) - ツバキさん» コメントありがとうございます！！2期始まったので、そろそろ更新したいですね……。 (7月13日 11時) (
レス) id: 6bc2337e74 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - めちゃくちゃ面白いです！！連載頑張ってください！！応援してます！！ (2023年4月19日 17時) (レス) @page20 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
みそでんがく(プロフ) - 神楽さん» コメントありがとうございます！！これからも頑張ります！！ (2021年3月26日 17時) (レス) id: 26006093e3 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - この話大好きです！これからも頑張って下さい！ (2021年3月26日 14時) (レス) id: f343b82351 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそでんがく x他1人 | 作成日時：2021年3月24日 7時
