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Aside
小沢｢卒業式の日、勇気を出して一緒に撮って貰ったんです。
本当は連絡先とかも聞きたかったけど、私、東京に越すの決まってたし……。
でもさっき虎杖君を見かけて、今の私ならもしかしたらなんて……｣
『なるほど……！』
釘崎｢つまり、『そういうこと』ね！？｣
小沢｢はい！！『そういうこと』です！｣
そういうことか。理解したぜ。
……いや、別にそれは良いんだけど。
私って悠仁のこと好きだったよね。
悠仁も私のこと好きって言ってたよね。
大丈夫かな……。
私の悠仁への気持ちを諦めなければいけないことは明確だ。
これを機に、『普通の友達』に戻ろう。
優子さん、ナイスっす……！！
釘崎｢(虎杖ってAのこと好きだったよな……虎杖とAが付き合うのは避けたい。ここはどうにか上手くやらねば……！)｣
野薔薇が何か考える素振りを見せる。
作戦とかあったりする感じ……？
そして野薔薇が恵を呼ぶ。なんでも、野薔薇より悠仁のこと詳しいかららしい。
いや、私に聞けばよくね？
釘崎｢今から私より虎杖に詳しい奴が来るわ｣
小沢｢あのっ｣
釘崎｢まずはソイツに話を聞きましょ｣
小沢｢もし釘崎さんとAさんも虎杖君のこと──｣
釘崎｢ない。天地がランバダを踊っても、ない｣
『天地が……！？』
見える、見えるぞ……グラスの上でランバダを踊る天と地が……！！
目を擦ってみると、グラスの上には何もなかった。
一瞬変なものが見えた……疲れてるのかな。
小沢｢Aさんは……｣
『心に決めた人が居るので』
小沢｢そうなんですか……｣
釘崎｢こころにきめたひと？？？？？？｣
『どうしたの野薔薇』
明らかに野薔薇が動揺している。
なんだ、私に好きな人が居るのがそんなに驚きか。
釘崎｢こころにきめたひと？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？｣
『うん……』
釘崎｢誰？マジで。どこのどいつよ。何処の馬の骨とも知らない奴にAを渡すつもりはないわ！！誰なの？！そいつは！！｣
『……誰にも言わない？』
釘崎｢言わない！言って！！｣
このままじゃ私の恋愛相談になりそうだ……。
『七海建人さんっていう人で……』
釘崎｢七海さん……あー、虎杖がなんか前話してたわ｣
『お、まじすか？
(悠仁に私が七海さんのことが好きなことはバレてる。悠仁、まさか話したの……？！)』
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みそでんがく(プロフ) - ツバキさん» コメントありがとうございます！！2期始まったので、そろそろ更新したいですね……。 (7月13日 11時) (
レス) id: 6bc2337e74 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - めちゃくちゃ面白いです！！連載頑張ってください！！応援してます！！ (2023年4月19日 17時) (レス) @page20 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
みそでんがく(プロフ) - 神楽さん» コメントありがとうございます！！これからも頑張ります！！ (2021年3月26日 17時) (レス) id: 26006093e3 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - この話大好きです！これからも頑張って下さい！ (2021年3月26日 14時) (レス) id: f343b82351 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそでんがく x他1人 | 作成日時：2021年3月24日 7時
