グッドタイミング ページ6
「こんばんは」
お店に入るとすぐにその人の姿があった
「グッドタイミングだね」
その人はそう言って笑った
「はい、本当に良かったです。
このお店に来たらジフンさんに会えるんじゃないかと思って
来てみたら本当に会えた」
「そりゃまさにグットタイミングだ(笑)
それで僕に何か用？」
淡々と話す口調は相変わらずだけど
前のように嫌な感じはしない
私の意識もだいぶ変わったみたいだ
「この前、話を聞いてもらったお礼が言いたくて。
最初はジフンさんに言われたことの意味が全然分からなくて
余計に色々考えちゃって困って
やっぱり話すんじゃなかったって思ったんですけど
おかげさまで私なりに答えが出たというか
モヤモヤが晴れたんです」
「そう。僕は答え合わせはしないよ。
答えは知らないから」
「あ、はい。
ちゃんと答えは自分で確かめます。
まだ...その...タイミングが悪くて会えてないんですけど」
「そう。
タイミングだけの問題なら別にいいんじゃない」
「はい。逃しませんから。今度は逃しません」
「そう。
僕は逃したかもしれないな」
「え？ジフンさんも悩み事ですか？
良かったら聞きますよ」
「タイミング悪いよ、Aちゃん。
もう答え出ちゃってるから必要ない」
そう言ったジフンさんの口調は
いつもの感じとは少し違って聞こえた
＿＿＿＿ホント、タイミング悪い
僕はここ数日ずっとこの店に来てた
Aちゃんが来るのを待ってた
グッドタイミング？
そんな都合よく出くわすわけないだろ
気付いているのかいないのか
どっちにしろ
僕はタイミングが悪かった
最初から
Aちゃんに初めて会った時から
「ジフンさん、ありがとうございました」
彼女は本当にそれだけ言いに来たんだな
タイミングだけの問題じゃないな
ま、そんなの分かってたけど
もうこの店に来るのは最後にするか
タイミング良く出くわしたくはないからな
あの彼氏の隣で幸せそうに笑うAちゃんに
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alexis(プロフ) - はらんさん» モチベーションが上がらない中、書いて下さって有難うござました！ジェジュンに想われたい、愛されたい！たいたいばかりじゃなく、愛したいし…と、思ったり願ったり出来る、思わせてくれる存在…可愛い可愛いジェジュン♪ はらんさま(´▽｀) お疲れさまでした！ (2017年6月13日 23時) (
レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
はらん(プロフ) - alexisさん» えっと...なんかこんな終わり方ですみません。やっと会えてジェジュンともっとラブラブしたかったのに終わりにしてしまいました (2017年6月13日 22時) (レス) id: 5dab903c2b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - はらんさん» はい！逢わせてくださーい！ しかし、ジフンさん……そうですねぇ、偶然が重なれば、意識しますし…ヒロインを気に入ってたんですねーーー (2017年6月11日 23時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
はらん(プロフ) - alexisさん» ホントに早くジェジュンに会わせてよ！←まだ会えてない。すみません。もうすぐです。たぶん？ (2017年6月11日 22時) (レス) id: 5dab903c2b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - はらんさん» はぃ、ヒョヌさんはやはり同僚で友達で良かったっす！(＾∇＾) (2017年6月10日 7時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はらん
| 作成日時：2017年6月8日 23時
