NCTのヌナ 2 (ページ37)

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KM「お疲れ様、キムだけど貴女何してるの？」

「Vliveしてますけど…」

キムマネージャー、唯一の女性マネージャーなのだが多分今までの犯人はこの人だ

隠すことも無いのでVliveのカメラの前で会話を続ける

心配そうな顔をしているマクの頭を撫でれば、その手をギュッと握ってくれた

KM「パクマネージャーが早く辞めさせろって怒ってるから電話したんだけど。何回も私に注意させないでくれる？」

「パクマネージャーには許可取りましたけど」

KM「……統括マネージャーよ！」

「ですから許可取りましたけど」

KM「…間違えたわ、代表よ！」

「代表…先程お電話してご連絡してますよ。イスマン会長にも」

KM「え…」

「前から変だとは思ってたんですけど、メンバーと少人数でVliveすると必ず私に抜けろって連絡しますよね。特にマクがいると」

KM「それはっ…たまたまで…」

「違いますよね、マクの私物まで盗んでおいて言い逃れは出来ませんよ」

KM「証拠は！」

「貴女の盗んだキーホルダー、GPS付けてあります。どうして貴女の家で止まってるんですかね」

KM「そんなハッタリ通用しないわよ！」

「ハッタリだろうがこの会話スピーカーにしてVliveで全世界に生配信してるので、覚悟しておいて下さい。私の弟に手出したんだから」

KM「何言って…ちょっと！離しなさいよ！」

「…あ、切れた。皆さん放送事故じゃないですよ。世界初、生放送でサセンファンを捕まえる放送です。事務所許可済みです(笑)」

危機は機会、このVliveは消されるだろうけど少しくらいサセンファンが自分の行動を振り返る機会になることを願うばかりだ