NCTのヌナ (ページ9)

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Jaehyun

「今日から練習に入るエラです。よろしくお願いします」

先生「エラがいることは内密にな！」

デビュー組に見たことない女が入ってきた。見た限り同い年くらい？かと思ってたらジャニヒョンがヌナと呼んだ…あ、ごめんなさい…随分と童顔で…

この時何となく察した。きっとこの人もデビューすると。女1人、紅一点ってやつ？何の為にこんなことするんだろう

マクも知っていたのか3人で話している。ユタヒョンも何か日本語で言っている。何にも分からない…

DY「凄い顔してるぞジェヒョナ」

JH「ヒョンは…どう思いますか。あの人」

ドヨンイヒョンが俺の隣に座って、女を囲んでいる奇妙な集団を見つめている

DY「うーん……練習見てから考える。ヒョンたちが話してるし、実力も見ないで女ってだけで判断するのは違うと思う」

JH「でも……先生「レッスン始めるぞ～！」

俺の反論は先生の大きな声に飲み込まれ、ヒョンはとりあえず見てみようと声をかけて居なくなった

「…あ」

SE「エラ、帰るよ。ヨンホまたね」

JO「よろしく～」

「また明日よろしくお願いします！」

セフン先輩が迎えに来るってそういう関係？ますます俺らの所にいる理由が分からないんだけど

DY「何で先輩と？」

JO「非公開だから先輩方とスタッフのフリして会社出るんだよ。それか真夜中」

TI「先生たちがよく言ってた1位の非公開って…」

JO「エラヌナのこと。俺らにも本名すら公開しなかったんだ。正直いきなり女の子が来て戸惑う人もいると思うけど…見て分かるように俺たちの上に何年もいる人だから受け入れてほしい」

完全に受け入れるしかない状況。一緒にデビューしたくないと言えば俺が外される状況だ

今日のダンス練習も涼しい顔で踊っていた。しかも正確に、不思議なくらい女らしさは全く無い踊り方でどれだけ自分を殺して踊ってきたのだろうか…

TY「それから、この間EXO先輩の番組で披露したWild Eyes…ジェヒョンが練習出れなかった時手伝ってくれたのエラヌナだよ」

JH「え…」

DY「認めろジェヒョナ、俺らからしたら大先輩だ」

JO「みんな仲良くしてね。本当に良い人だから」

……そんな大先輩が何でソロでデビューしないのか分からなかった