NCTのヌナ (ページ32)

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立派に育ったマンネズページ32

Chenle

(2019年に戻ります)

僕たちの単独コンサートが終わってから数日が経って、YouTubeの撮影で事務所に来たんだけど数日前に見たヌナとばったり会った

「あ、チョンロヤ」

CL「エラヌナ？何でここに」

「ちょっと調べ物でね…」

調べ物…事務所は図書館じゃあるまいし何を調べるんだろう…

「ちょうどいいや、今時間ある？」

CL「チソンと撮影あるけどまだ大丈夫」

「ヌナと少しだけ話そう、中国語で」

ヌナが中国語で、と言う時は中国語の勉強か他の人に聞かれたくない話。今日は後者の予感がする

カフェで飲み物を買って貰って、練習室に座り込んだ。こんな広い練習室の端に2人きり。一体何の話だろう

「チョンロはさ、ドリムは何人でやりたい？」

CL「マクヒョンのいる7人が良い」

迷う訳が無い。今よりマクヒョンの居る7人が楽しかったし、あの日泣いたマクヒョンを思い出すと…7人に戻りたいと思う

ヌナは凄く難しい顔をしていて、何か考えてるみたいだったから言葉が返って来るの待った

「…マクがいる方がいい？」

CL「うん、ドリムは7人じゃなきゃダメだよ」

「やっぱりそうだよね…うん、ありがとう」

CL「ヌナ、どうするの？」

「少しだけ動いてみる」

聞いてみれば既に僕以外の6人には話を聞いていたらしい。僕も含めて全員が7人でやりたいと言ったそうだ。これは当たり前でしょ

動くと言うことは事務所に意見すると言うことだ。調べ物は僕たちの今までの売上とか。それらをまとめるために来たらしい

CL「僕にできることある？」

「うーん…ドリムのヒョンたちとチソンを宜しくね。最悪強行突破するから」

強行突破、ちょっと怖いけどヌナには色々と計画があるらしいのでヒョンたちが暴走しないように見守っておこう