teaching＊きっかけ ページ43
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アイツと出会ったのは､秋組公演が終わってすぐの事だった｡
演劇を始めて劇団の仲間と出会って､やっと自分が熱くなれるモンを見つけた俺だったが､結局学校生活に関しては何かが変わったというわけでなく､つまんねぇ日々を送っていた｡
アイツと出会ったあの日も､俺にとっていつもと変わんねぇ日常だった｡
単位落とさねぇ程度に授業に出た俺は､テストの結果が返ってくるだけのLHRをサボり､屋上で昼寝をしていた｡
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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どれくらい時間が経ったのだろうか｡
いきなり勢いよく扉が開き､壁にぶつかる音で俺は目を覚ました｡
いきなり眠りを妨げられた俺は､それはもう､とてつもなく機嫌が悪い｡
起きなければならない根源となった音がした方を見ると､青紫の髪をキツく三つ編みにしてる､くそダセェ格好をした女が肩で息をしながらこちらを見ていた｡
機嫌が悪いながらも､寝起き眼で頭が働いていない俺だったが､そこに立っていた女の言葉で一瞬にして目が覚めることになる｡
｢せせっ、せっ、摂津くんっ！わっ、私に、勉強を教えてくれませんかっ!?｣
｢.......あ?｣
...おい誰か今の状況を説明してくれ､切実に｡
teaching＊エセがり勉→←teaching＊消えたアイツ
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鏡花(プロフ) - 舞香さん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです♪(*´∀｀)もっと面白い小説が書けるよう頑張ります! (2017年6月22日 7時) (
レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - この作品とても好きです！更新頑張って下さい！ (2017年6月21日 23時) (レス) id: b5d8d38cda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡花 | 作成日時：2017年5月23日 22時
