studying＊遂に来てしまった日 ページ37
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さて問題です｡一体今日は何日でしょうか?
正解はそう､25日｡みんな大好きHappy Xmasです!
なんでそんなにテンション高いかって?
そりゃ今日が___
｢ついにデートの日!!あぁどうしよう､服とか何も決めてないというかデートって何するの一体私はどうしたら!!?｣
私が荒ぶっていると､ピンポーンとチャイムが鳴った｡
えっ待って､万里くんとは天鵞絨駅で待ち合わせのはず｡一体誰!?
｢やっほー､案の定進んでないっぽいねー｣
｢咲ちゃああん!!どしたらいいの!?何もわからない!!｣
｢落ち着きなさい､そんなことだろうと思ってわざわざ来てあげたんだから｣
｢咲ちゃん神様!!ありがとう大好き!!愛してる!!｣
｢はいはい知ってる｡それじゃさっさと済ませるよ｣
｢うん!｣
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｢___咲ちゃん本当にありがとう!!｣
｢別にいいよ｡アンタ顔は普通だけど化粧映えのする顔だし､運動してるおかげでスタイルはいいからこっちも服選ぶの楽しかった｣
｢へへっ､そんな風に言ってもらえると照れるなぁ｣
｢そんな事より時間大丈夫なの??｣
｢待ち合わせは12時なんだけ...やっばい!あと30分しかない!!｣
｢ちょっと何してんの早く出なっ!!｣
｢行ってきまーす!!｣
咲ちゃんのおかげで何とか準備が出来た私は､待ち合わせに間に合うよう急いで家を出た｡
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
急いで電車に乗りこんだ私は､何とか時間通りに着くことが出来た｡
駅に着くとさすがクリスマス｡人でいっぱいだ｡
｢ギ､ギリギリセーフ...万里くんは｣
｢こっちだ｣
｢え?...うわぁ!!あれ､もう着いてたんだ｡待たせちゃってごめんなさい!｣
｢別に俺が早く着いちまっただけだし｡それと...｣
｢??｣
｢...メリークリスマス､A｣
｢!!ふふっ､メリークリスマス､万里くん!!｣
お互いに見つめ合うと少し恥ずかしくなり､どちらからともなく目をそらす｡
すると､万里くんがさり気なく手を繋いできた｡
｢そんじゃあ行くぞ｣
｢あああの万里くん､てっ､手がっ...｣
｢あ?デートなんだし普通だろ?
あと､今日の服､お前にしては似合ってんじゃねーの?｣
いつもでは考えられないくらい甘い空気が漂う｡
私は今日､もしかすると爆発してしまうかもしれない｡
そう思うくらいに､会った瞬間からキュンとさせられっぱなしだった｡
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鏡花(プロフ) - 舞香さん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです♪(*´∀｀)もっと面白い小説が書けるよう頑張ります! (2017年6月22日 7時) (
レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - この作品とても好きです！更新頑張って下さい！ (2017年6月21日 23時) (レス) id: b5d8d38cda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡花 | 作成日時：2017年5月23日 22時
