あなたを好きでもいいですか KS-3 (ページ4)

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94:ケチ＝愛情? ページ4

「A、」

いつのまにかすぐ近くでエプロンを脱ぎ終わっていたギョンスオッパが、すっかり落ち込んでいた私を優しく撫でてくださった

KS「すごく美味しそう。ほら、早く食べようよ。それ貸して、」

「で、でも…」

KS「なんでそんなに落ち込んでるのか分からないくらいAの作ってくれたやつ美味しそうだよ

ほら、ちょうだい。」

恐る恐るお皿をギョンスの前に置き、自分も空いている席に座った。

…やっぱりギョンスオッパの方が断然上手…(泣)

BH「あーもうそんなに落ち込むなってー^^*

ほら、早く食べよ!はい、あーん」

半強制的にベッキョン先輩が私の口にギョンスオッパのお料理を送ってくださった。

「…美味しい…!」

CY「美味しいって!良かったなギョンス…ひいっ(怖)!」

KS「…(睨)」

BH「あー怖怖っ(笑)!A、ギョンスにあーんしてやって」

「え//!?」

BH「はーやーくー(笑)」

ベッキョン先輩に急かされるがまま、ギョンスオッパのお皿にお箸をのばして

「ど、うぞ…//?」

KS「あ、ありがと…//」

緊張でお箸が震えたけど、ギョンスオッパがパクッと受け止めてくださったから、こぼさずにすんだ。

BH「ナイスキャーッチ(笑)!」

KS「うるせ、/

…美味しい、」

CY「ずるーい!俺にも味見させ「嫌だ、僕に作ってくれたんだから」けちー(膨)」

BH「そんなケチだとAに愛想つかされるぞー(笑)」

「…へ!?」

かっこいいなぁギョンスオッパ…なんて全然違うことを考えてぼーっとしていたものだから、急に自分の名前が聞こえて驚いた。

BH「あーっ、Aさっきからギョンスのことぽーっと見つめてたから話聞いてなかったんだろー(笑)」

「す、すみません…(汗)//」

CY「いいけどさー、たまにはチャニョルオッパにも見とれようね♡?」←

KS「A、無視していいから」

CY「ひどっ!一応俺SMで5本の指に入る美男子ってリョウクヒョンに言ってもらったんだけど!」

KS「ヒョンは優しいから」←