93:比べるまでもなく(汗) ページ3
BH「じゃあさ、ギョンスは俺とチャニョルとAの分作って、Aはギョンスに作ってあげてよ!」
KS「なんでだよ」
CY「だってギョンスはAの手料理まだ俺らに食べられたくないんだし、でもAは気使っちゃうだろうし!」
BH「Aもギョンスの料理食べたいだろ^^*??」
「はい、で、でも…ご迷惑では…?」
KS「Aさえいいなら僕はいいよ、」
BH「じゃー決まり!ほら、材料色々買ってきたからよろしくー♪」
よく見ると、お二人の足元には食材の入ったビニール袋が置かれていた。
KS「確信犯かよ…(汗)」
BH「てへぺろ♡…って痛っ(泣)」
”トントントン…!”
”ジュー…ジュー…”
…どうしよう。
隣から聞こえてくるハイレベルな効果音が…(汗)
KS「…ん?どうしたの、」
「あっ、その…
ギョンスオッパがお上手すぎて…、自分の不器用さを改めて噛み締めていました…(汗)」
KS「そんなことないよ、」
いやでも、、
明らかに包丁を動かすスピードが違う…(泣)
「…あっ、」
切っちゃったし…
…こんなんじゃいくら優しいギョンスオッパだって多少は幻滅してしまうんじゃないかな…
1度ネガティブな思考に入ると、私の悪い癖でどんどんネガティブ沼に入って関係ないことまで巻き込んでしまう。
「(…マネさんならこんなヘマはしないんだろうな…)」
そんな考えに陥ったのでブンブンと頭を振って、水道で血を流し止血のため絆創膏をきつく貼った。
BH「おーっ、出来た??」
CY「わぁ朝から豪勢ー♪さすがギョンス…って、Aどうしたの?ギョンスの席こっちだからここに置いて、」
「す、すみません…
やっぱり自分で食べます…(汗)」
BH「なんで、??」
だって…
「こ、こんなにすごいお料理を作ってくださったギョンスオッパに、こんなの申し訳ないです…(汗)」
私が作ったのはただの野菜スープとフレンチトースト、
対してギョンスオッパのは オシャレなフルーツたっぷりサラダに可愛いプチホットケーキ、コーンスープ…
こんなの比べるまでもないよ…(泣)
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作者名：そるぶりー | 作成日時：2018年7月17日 7時
