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80:苛立ち ページ39

KSside


いろんな苛立ちで煮えくり返ってるけど、とにかく今はAが最優先だから。



急いで海に飛び込んだけど、



KS「(どこだよ…っ、)」



なかなかAの姿が見つからない。



さらに深く潜ると、



KS「(いた…っ)」



水を飲んでしまったのか沈みかけていたA



KS「(すぐ助けるから、)」



一度水面に顔を出して空気をたっぷり吸い込み、Aの元へ戻って口移しした。



…一回じゃ無理か。



もう一度水面で息を整えてから、また戻ってAをお姫様抱っこした



…あれ、



ふと下を見ると、キラっと光ったものがあって



…これ取るためにこんなにまでなって



よっぽど大事にしてくれてたんだな、









KS「……っはぁっ、!!」



JD「ギョンスこっち!!…よいしょ、っ」



海面から顔を出すと、ジョンデがめいいっぱい手を伸ばしてくれたからその腕にAを預けて、自分も上がった。



JM「大丈夫かー(泣)??」



ジュンミョニヒョンが体を拭いてくれようとしてるけど、僕の神経はAにしか向いてなかった。



KS「Aは、っ?」



WD「大丈夫です、今水はいたので!」



良かった…



安心したら、1度抑えた怒りがまたふつふつと湧いてきて



ダメだ、冷静に…



KS「…ナヨンさん。



どういうことか説明して。」



NY「だから私は何も「オッパこれ聞いてください!」



ナヨンさんを遮ってイェリムが携帯を突き出した。



すると…



NY”なにギョンスオッパのラッシュガード着てるの?”


NY”はぁ…つくづくギョンスオッパが可哀想”


NY”別れてよ。”


NY”その髪留めは私に誕生日プレゼントでくれたの。きっと彼女のあなたが可哀想で、罪滅ぼしのつもりで同じの買ったのね”



Aを罵倒する、ナヨンさんの声が流れた



SG「ひどい…っ」



確かに最低だ。でもそれより…



なんであの髪留めが、



ナヨンさんの手にあるんだ

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作者名:そるぶりー | 作成日時:2017年9月17日 15時

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