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霞みたいに。 ページ6
無一郎side
今日はAと1体1で木刀で戦う
まぁ勝てるわけ無いとは思うけど…
今まで動きを教わったり1人で動いたりしてきただけだから
相手に合わせて攻撃を選んだりのすばやい判断が出来るからしい
ちなみにAは呼吸を使ってない
無一郎「霞の呼吸 肆の型 移流斬り」
A「おー…今の惜しかったね！」
僕は本気でやってるのにAは喋る余裕すらある
いつか僕も追いつきたいけど
その前にAが居なくなってしまう気がして…
怖いんだ
Aはいつもどこか儚い雰囲気を纏ってる
笑顔とか存在はお日様みたいだけど…
霞みたいに何かが邪魔してAの奥にあるナニカがわからないんだ
僕の記憶みたいに
A「はい、終わり！」
無一郎「ありがとうございました」
A「だいじょぶ？何か考え事してるみたいだけど…」
無一郎「うん。ちょっと気になることがあって」
A「そっかぁ…じゃあ反省に入るぞぉ！！」
無一郎「はーい」
A「まず最初の始まった後の動き方は…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
A「じゃあまた明日！」
無一郎「またね」
A「無一郎君は覚えるのが早いね！教えたことがどんどん頭に入ってる…もうすぐ最終選別に行っても大丈夫かもよ？」
無一郎「ありがと…でももっと強くなりたいんだ」
A「…うん。無一郎君はきっともっと強くなるよ！私が保証する！頑張ろうね！」
無一郎「うん、じゃあ」
A「ばいばーい！」
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作者名：ねおん。 | 作成日時：2020年4月1日 10時
