実況者カップルはリスナー公認のようです【桃】

ヤキモチ彼氏 ページ6

本日はね、完全プライベートですとぷりの皆さんが遊びに来てます！


皆さん顔面良すぎるわ、落ち着かない。






莉「このクッキーめっちゃ美味いじゃん!!Aちゃんが作ったの？」



クッキーをもぐもぐしながら話しかけてくる莉犬くん。可愛すぎる…！




『はい！まだまだあるので沢山どうぞ！』




すとぷりの皆と自分の分、七人分となると大量のお菓子が必要。


今日は思いきって大量に焼いちゃった！



ちなみに私の方が年上なんだけど、莉犬くんは先輩のため敬語で喋っている。







莉「ほえ〜まじかぁ…。俺もAちゃんみたいな彼女欲しいなぁ、可愛くて優しくて…」


『へっ!?いやいや、私なんてそんな…。
でも莉犬くんならすぐにできますよ！』



急に褒められるもんだからびっくりしちゃった。

さとみくん以外に褒められる機会なんてなかなかないもんな…。


まあ逆にさとみくんは褒めすぎて照れるんだけど。








さ「…ねえ」



不意に後ろからふわりと抱きしめられた。

…さとみくんだ。


でも心なしかいつもより力が弱々しいような？




『どうしたの？』




さ「…莉犬みたいな奴の方が好きなの？」




急にどうしたんだろう。


確かに莉犬くんも好きだけど、付き合いたいと思うのはさとみくんだけだよ？







『いや、私は…』


こ「あ〜さとみくん嫉妬してる〜！」


ジ「出たわ、嫉妬魔さとみ!!」





え、嫉妬…？






『さとみくん、ヤキモチ焼いてくれたの？』


さ「嫉妬って言ってくれる？……悪いかよ」




顔は確認できないが、さとみくんの耳が赤い。


嫉妬、してくれたんだ…。







『悪くないよ、ありがと！』


さ「…っ、可愛いの自覚しろよ…」


『ええっ！』




機嫌が良くなりニコニコ笑顔で返事すると、さとみくんはまた赤くなって私の髪に顔を埋めた。








な「さすが、ラブラブぅ〜!!」


る「僕達はどこを見ればいいんですか…」




すとぷりの皆からも冷やかしが入る。


さとみくんには悪いけど…




、




、




、




、





うちの彼氏は、たまに可愛い。




△▼△▼△▼



ゆなさんリクエストありがとうございました!!



本当は昨日書いてたんですけど、急にスマホが落ちて書き直しになりました…。

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