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JN「ヒョンもヌナも何してるの？」
JH「いや、そう言われるとこれってなんだ……アニマルセラピー……？」
JN「セラピー？」
__「ジェノは今日も可愛いねぇ」
JN「……僕、最近かっこよくなったって言われる事の方が、その……多いんだけど？」
TN「へえ〜、じゃあちょっとかっこいい所見せて」
JN「えっ、あっ、うっ、」
テンヒョンの言葉に狼狽えたジェノが目をぐるぐる回して、ようやく拳をぎゅっと握りしめてファイティングポーズをとった。
Aもテンヒョンも、まるで子犬をあやすような顔をして「かっこいい」と連呼するけど、絶対に心の中じゃ「可愛い」としか思ってないと思う。
少しだけ得意気にしているジェノの頭を、Aがぐしゃぐしゃにかき混ぜながら「そう言えば……」と、何か思い出したように口を開いた。
__「この前、ポンさんと一緒にグループ組む子と話したよ。話したって言うか、挨拶だけ」
TN「ボクが紹介してあげるって言ってたのに……」
__「クンさんと話してたら出会っちゃって」
JH「なに？今更じゃない？A、話したこと無かったの？」
__「うん」
TN「あの子達も一応まだ練習生だからねぇ。どうなるかも微妙だったし」
__「それもあるけど、男の子だと余計に話す機会も無くて」
JN「もうあの三人で決定なんだよね」
JH「うちの会社の事だし、どうなる事か……」
TN「それでA、どうだった？」
__「どうって言われても……みんな良い人そうだったよ」
テンヒョンがようやく起き上がって「初対面から悪い子になるわけないじゃん」とゆるやかに首を振った。
まあ確かにそうだけど。
__「えーっと、確か一人はジェノと同じ年だっけ？」
TN「そう。後の二人はマークとシューシーと一緒」
__「ジェノ達はこれで五人かぁ。私たちの所は増えなくて残念」
JH「ただでさえ手のかかる人間がいるんだから、これ以上はちょっとね……」
__「それって自分のこと言ってる？」
JH「Aの事だけど？」
TN「はぁ……ボクからすればウィンウィンも含めて、三人とも酷いもんだよ」
JN「そうなの？」
TN「ジェノには良い兄や姉を演じてるみたいだけど……実際は、」
__「ダメダメ、ポンさん」
Aがテンヒョンの口を手で覆うと、ヒョンがその奥でケラケラと笑った。
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せの(プロフ) - ありがとうございます！楽しんでいただけたようで嬉しいです。またお暇なときにでも読んでいただければと思います！ (2020年8月7日 9時) (
レス) id: 8c6ff02c0b (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - せのさん〜！沢山更新お疲れ様です！せのさんペンとしては突然の大量供給に飛び上がりました(≧∀≦)ジェミンとの回、私の予想では悠太くんも連れ込んで一緒にお泊りかなと思ってたので意外な展開にワクワクしました！！2人で映画みて寝落ちしたのも可愛かったです(^-^) (2020年8月3日 0時) (レス) id: 7e1d3bac26 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - つきさん» ありがとうございます！気楽に書いたものをあげているだけなので、そこまで褒められると恐縮なのですがとても嬉しいです。またお暇なときにでも読みに来ていただけたらと思います！感想とても嬉しく、ありがとうございました。 (2020年7月28日 10時) (レス) id: 8c6ff02c0b (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - 特に授賞式の章が好きです。いつも自己投影せず第三者の気分で紅一点を眺めているのですが、メンバーと同様紅一点の人間性に内実が詰まっていて、読むたび感動します。これだけ詰まったお話を書くのはきっと大変かと存じますが、応援しております。 (2020年7月24日 10時) (レス) id: 1c49931e2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せの
| 作成日時：2020年7月22日 10時
