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「……いや、こっちのセリフなんだけど。なんでお前がAの部屋にいるの」
「やっぱり？ヒョンならそう返してくると思った！」
「答えになってないだろ！」
「同じ理由だよ。ドヨンイヒョンと全く同じ理由で」
「はぁ？」
「僕はAヌナが心配だったんだって！だから会いに来て、そしたら部屋に入れて貰えることになっちゃってさ〜」
「お前……！」
「待った！ヌナの所へ来たのは僕だけじゃないし、そもそも女の部屋に一人でやってきたドヨンイヒョンよりはずっと、わっ！」
「わかった、わかったから」
自分でも懸念していたことを言及されるのは大ダメージな気がしてヘチャニの口をふさぐと、部屋の奥からマクが顔を出し「おっ、ドヨンイヒョン」と手を振った。
心の中で『本当にもう一人いる……』と呟いていれば、ヘチャニがオレの手を引いて室内に招き入れる。
DY「いや、なんでお前が、」
HC「よしっ、これでドヨンイヒョンも同罪って事で！」
DY「はあ……？」
MK「ねえねえヒョン知ってた？Aの部屋、オレ達のよりグレード高いって！」
マークの言葉にジェヒョンが笑いながら頷き、ヘチャンがオレの肩をポンっと叩いてソファに座った。
ベッドにはジョンウがすっぽりと収まっていて、白い枕を抱きしめながら口を開けて眠っている。
いや待て、なんだこの状況は。
どうしてこんな時間、こんな所に、こんな人数の男達が揃って……
HC「それにしてもロマンだよね」
JH「何が？」
HC「ヌナの部屋に行くのだよ。僕、さっき一回ここから出ていったでしょ？」
MK「うん」
HC「自分の部屋に戻って、もう一回最初からヌナの部屋まで行くのをやり直したんだけど、かなりドキドキしちゃったもん」
MK「そんな事してたのか……」
JH「まあ出迎えたのはオレ達だったけどね」
HC「それ以外は最高だったよ。ねっ、ドヨンイヒョン」
DY「……お前、もしかしてオレがうろうろしてる所を見てたな！」
HC「ヒョンがなかなか部屋に入って来ないからてっきり夢遊病でも患ったのかと」
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せの(プロフ) - よよさん» ありがとうございます！こちらこそたくさん読んでいただけてとっても嬉しいです！最後まであと少し頑張るのでよろしくお願いします〜！ (2021年3月15日 21時) (
レス) id: f4b310de98 (このIDを非表示/違反報告)
よよ - 終わっちゃうの寂しいですが、こんなに良い小説を長く書き続けてくださってありがとうございました。好きすぎて何回も読み返しています。最後まで応援しております！ (2021年3月15日 16時) (レス) id: 736e832086 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - もさん» もさんありがとうございます〜！長かったようで短か……長い小説もやっと終わりを迎えられることが出来そうでうれしいです！☆ありがとうございます！がんばりま〜す！ (2021年3月15日 15時) (レス) id: 3487bfc826 (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - ついに次で最終章なんですね(;_;)凄く大好きな作品なので長かったような短かったような...という少ししんみりした気持ちです(;_;)☆を押すことしか出来ませんがNCTの紅一点、最後の最後まで応援してます！ (2021年3月15日 14時) (レス) id: 7e1d3bac26 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - mmmabcさん» ありがとうございます！完結！燃え尽きたいです！ (2021年3月15日 8時) (レス) id: 3487bfc826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せの
| 作成日時：2021年2月1日 10時
