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__「……最近の私達、少し気まずかったでしょ？」
JN「うん。オレは違うけど、主にヌナが」
__「そ、そうだね。でも、ジェノが嫌いとかそういうのじゃないんだよ……なんて言ったら良いのか」
TY「お前達がAの知らないところで成長してたからだよ」
考える様に天井を見上げたAヌナの代わりに、テヨンイヒョンが笑いながらそう答えた。
成長……成長？
JN「オレだってもう子供のままじゃないのに」
__「ひえっ、今そういうの心臓に悪いから勘弁して……！」
JN「えっ？」
__「……でもジェノが言うと可愛いね、不思議」
JN「オレが？……って事はヌナ、オレ以外の誰かに同じこと言われたの？」
TY「ジェノ、案外するどいな」
JN「Aヌナ、誰に言われたの？オレの知ってる人？」
__「し、知らない人知らない人」
TY「テヨンイヒョン！ヒョンは？」
__「さあ、オレも詳しい事は何も」
JN「じゃあ成長って何？成長したらヌナと話せもしないの？これからも？ヌナはオレと話さずに生きて行けるの？」
__「つ、強い」
TY「あはは、やっぱり姉さんに聞くまでもないかも」
__「……同じ理屈で行くと、兄は妹に勝てないと思いますけど、テヨンさんは大丈夫ですか？」
TY「どうだか」
聞きたいことを矢継ぎ早にヌナへ投げかけると、言葉を詰まらせるヌナをテヨンイヒョンが鼻で笑ってみせた。
一つため息を零したヌナが、オレと目線を合わせる。
__「びっくりしたの。ジェノも、他の皆も、あそこで転がってるヘチャンも。知らない間に大人になってた事みたいだから」
JN「そういえばアイツ、なんであの状態なんですか？」
TY「Aに無茶な絡み方をして、とうとうドヨンから接触禁止令が出た」
JN「ああ〜……」
__「納得しちゃだめだよ」
JN「それでヌナ、続きは？」
__「続き……と言うか、今までずっと『よしよし、いちに、いちに』って子供を歩く練習させるみたいな感覚だったでしょ？」
TY「幼児？」
JN「待って、今までってヌナ……誰に対して？」
__「君たち」
そう言い切ったAヌナを最大限に白々しい目で見つめながら、自分のシャツの裾を少しだけ捲り上げた。
最近よく褒められるようになった身体を見せ「これのどこが赤ちゃんなの？」と対抗すれば、目を細めたヌナが「私だって脱げば良い身体の一つや二つ」と口走り、一瞬呆けたテヨンイヒョンから「張り合うな！」と勢いよく頭を叩かれてしまう。
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いお - 血つながってる・・・？繋がってない・・・？ (2021年2月6日 1時) (
レス) id: 685ff8592b (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - せのさん» わ〜！！またせのさんの書くNCTが読めるって考えただけでもう楽しいです（ ; ; ）私の感動を伝えたかっただけなのでレス不要です！返信ありがとうございました！ (2020年2月12日 18時) (レス) id: 7e1d3bac26 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - もさん» ありがとうございます！何度も読んでいただけて嬉しいです！ちょこちょこ書いてるので纏まってきたらアップしたいと思います〜！ (2020年2月12日 8時) (レス) id: ce3e37b412 (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - 最近NCTに沼入りしましてこの作品を何十回と読み返しています！NCTの紅一点を書かれてる方は他にもいらっしゃるのですがせのさんの紅一点が世界で一番すきです、、、（ ; ; ）せのさんの気分が乗ったときで構わないのでまたせのさんが書くNCTのお話が読みたいです^ ^ (2020年2月7日 0時) (レス) id: 7e1d3bac26 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - alexandrite_bbcさん» ありがとうございます。簡単に書けるようなものではないので予定は無いですが、また機会がありましたら (2019年11月27日 8時) (レス) id: c619cb401b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せの
| 作成日時：2019年11月4日 16時
