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HC「形あるものに…したかったから」
TY「…なんで？」
HC「ヒョンも分かってると思うけど、俺とAはいつも会える距離に居れる訳じゃなくて、会社の意向によっては海も超えて離されちゃうでしょ」
TY「…うん、そうだね」
HC「その時、何か形ある関係にしないと…お互い無駄に不安を抱えちゃう気がして、この結論に至った感じです、」
テヨンイオッパは、黙って考えた。
その沈黙の時間は、五分以上だったと思う。
体感的には、五時間くらいだった。
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TY「僕は、」
やっと、口を開いた。
発せられる言葉を待つだけで、心臓が持たない。
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TY「…僕は、その結論を認めることは出来ない」
『…そう、ですか』
HC「…ヒョン、」
TY「僕は、NCTのリーダーとして、この関係は許されないと思う」
二人とも、思わず俯いた。
…やっぱり、私たちは許されない関係なんだ。
それを、一番分かっていたからこそ、
自分の立場が悔しくなってしまう。
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TY「…まあ、あくまでNCTのリーダーとしてね」
『…え、？』
HC「…え、」
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見上げると、そこにはいつもの笑顔のオッパがいた。
TY「気づいてたよ、二人の空気が違うの」
『…いつから、』
TY「びっくりしたよ、僕は二人が言った日より前から感じてたから」
HC「…え？」
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TY「僕は、一人の人間、イ・テヨンとして二人を応援したい気持ちでいっぱいだよ」
『…オッパ、じゃあ、』
TY「ははっ、二人ともすっごい青ざめた顔してて笑っちゃいそうだったよ笑」
HC「…ヒョン〜！！！」
オッパは私たち二人に抱きつかれて、
幸せそうに笑ってた。
私たちは、最高のリーダーを持ったと思った。
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ちょんぽむ(プロフ) - SFさん» ヘチャンくんは絶対デレデレかつタジタジですね！確定です！(？) (2021年12月4日 23時) (
レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - ちょんぽむさーーん！！私ちょんぽむさんの書くお話全部大好きですけど、この話も大好きです！ヘチャンくんと紅一点ちゃんの今後のお話もめっちゃ楽しみにしてます💚ヘチャンくんめちゃくちゃタジタジになって可愛いだろうな、、、（勝手な妄想） (2021年11月12日 22時) (レス) @page40 id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - みんさん» そうなんですくっつきました！笑もちろん付き合ってからの二人書く予定です〜！読んで下さりありがとうございます、また是非お越しください💚 (2021年11月7日 11時) (レス) @page35 id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 久々に見に来させていただきました！ヒロインちゃんとヘチャンがくっついててめっちゃ叫びました笑笑笑嬉しすぎます！！付き合ってからの2人のラブラブも見たいです！ちょんぽむさんのペースでいいので，是非書いていただけたらと思います！ (2021年11月7日 0時) (レス) @page35 id: 00bdd636a2 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - ロンロンウィン子さん» 了解です〜！リクエストありがとうございます！ (2021年8月17日 13時) (レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2021年7月25日 23時
