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HC｢…不安なんだよ、気づいたらもっと距離が離れていそうで、｣
『……うん、』
HC｢いまはずっと韓国にいるけど、また中国に行ったら、こうやって会うことも出来ない｣
『…そうだね』
HC｢…ずっと、Aの声を近くで聞いていたい｣
情けなくてごめん、と私から離れるヘチャン。
どこかいつもの覇気がないように見える。
『…あのね、これからも私とヤンヤンの距離は変わらないし、なんなら年を重ねる毎に近くなると思う。』
HC｢…うん、｣
『最近めっちゃキスせがんでくるし、』
HC｢は？｣
『まあ、冗談でなんだけど。』
HC｢…絶対させんなよ｣
『はいはい…で、本題はここからで。』
ヤンヤンのキスの話したら、
目がめちゃくちゃ怖かった。危ない。
口が裂けてもおでこにキスされましたなんて言えない。
『ヤンヤンのことは、本当にいい仲間だと思ってるし、ヘチャンも。』
HC｢…え、俺たち、仲間止まりなの？｣
『…いや、だってあの日に約束したじゃない。お互い想いに終止符打とうねって』
HC｢…ま、まあそうだけど、｣
そう言って焦り出すヘチャン。
ここが個室でよかった。
焦り出すヘチャンに、
そっと、唇を重ねた。
『…というのは公式的な見解で、個人的は、その、ヘチャンのこと、ちゃんと…その、男の人として好き。』
HC｢…焦らせんなよ、まじで、俺達の関係について病むところだったわ｣
『へへっ、ちょっとだけイタズラしてみた。笑』
少し耳が赤くなってるヘチャン。
やっぱり、可愛いんだよな。
『こんなこと私からするのもヘチャンだけ。』
『それだけじゃ足りない？』
HC｢…Aの方が、何倍も上手だな｣
『女性の方がこういう時は強………っ、』
不意打ちで唇を重ねられた。
ほんと、こういう所ずるい。
『…そういうの私だけにしてね』
HC｢当たり前じゃん。｣
こうして部屋を出たあと、
丁度韓国語の授業が終わったヤンヤンと遭遇して、
微妙な空気が流れたのは…
HC｢あ、あいつ……！｣
YY｢え、あ、A！｣
『や、やっほ…笑』
また別のお話。
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リクエストのヤンヤンに嫉妬するヘチャン(略)でした！
ありがとうございました〜！！
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cherry - ありがとうございます！楽しく読めました！更新頑張って下さい！ (2021年2月14日 0時) (
レス) id: c84ec2b3d6 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - Aaaさん» 了解です！リクエストありがとうございます！ (2021年2月9日 21時) (レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - りゅうさん» 了解です！リクエストありがとうございます！ (2021年2月9日 21時) (レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - ゆひさん» 七人分の告白パターンを考えるほど贅沢な時間はありませんでした…こちらこそありがとうございました笑 (2021年2月9日 21時) (レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - テンくんと愛猫、愛犬ちゃんたちと戯れあってる話が見たいです！ (2021年2月8日 20時) (レス) id: 48755109b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2021年1月16日 22時
