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？｢あ、あの…！｣
『…はい、？』
マークごめん、真っ直ぐ帰れそうにない。
流石に目の前に現れて話しかけられたら逃げれないもん、にしてもデカいなこの人…
？｢あの、トイレ！…じゃなくて、御手洗の場所分かりますか？｣
『あー…っと、御手洗ならここ進んで右に曲がったところです』
？｢あ、あっちか〜！それでどうやって戻ったら会場に行けますか？｣
『え、えっと…そっちを左に曲がって、突き当たりに大きな扉があるので、そこだと思うんですけど…』
すると、ありがとうございます…！と、そのキュルキュルの目を輝かせながら手を握ってきた。
…と同時に、お互いのたくさんの名刺が床に散らばった。
？｢あ、わあ…ごめんなさい…！｣
『い、いえ…』
二人でしゃがんで、一緒に拾う。
もう、どれがどっちのかなんて分からない。
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？｢…沢山貰いましたね？｣
『…そちらこそ』
？｢大変ですよね、へへっ、笑｣
『…女性の名刺、大体そちらのですね笑』
それを言うなら貴方も、も男性の名刺をたくさん渡された。
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？｢お互い頑張りましょ、まだ長いですけど笑｣
『ふふっ、はい笑』
じゃあ、御手洗行くので！とその背の高い人はぺこりと頭を下げると、さっさと去っていった。
トイレ、我慢してたのかな。
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『…あ、名前でも聞くべきだった？』
まあ、いっか。
もう会うこと無さそうだし、多分。
私は急いでマーク達の元に戻った。
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ちょんぽむ(プロフ) - まこさん» 本当ですか🥹ちょっと不安だったので嬉しいです…ありがとうございます！ (2022年10月8日 13時) (
レス) id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！これからの展開楽しみにしてます！ (2022年10月6日 20時) (レス) @page34 id: b641e1ddfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2022年6月14日 18時
