†。°8 ページ8
トントン、とVIPルームのドアが叩かれた。
『はい』
入ってきたのはこれまた神妙そうな顔をしている中間先輩。
様子を見に来てくれたんだろうか。
中「…大丈夫か」
「はい、大丈夫です」
中「しげ、神ちゃんからちょっと聞いた。後でAも連れて降りてきてくれるか」
『…分かりました』
それだけ言うとそそくさと退散してしまった。
見たことないくらい重たい表情をしていた。
このしげの傷も、関係してるに違いない。
これまでそれとなく平和だったのに。
一体どうしたの？
いつものたわいもない喧嘩じゃないの？
「しげ、」
あたしの手が強く握られた。
それはそれはもう、痛いくらいに。
『大丈夫。絶対、守る』
「…うん」
真剣すぎる眼差しにそれ以上何も言うことは出来なかった。
ゆっくり体を起こされる。
『行ける？多分下で皆待ってると思うから』
ゆっくり立ってみるけどやっぱりちょっとふらついて。
それを見て微笑んだしげがクルリと後ろに回った。
『よし、任しとき！』
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カジャリア(プロフ) - お酢んさん» ありがとうございます！よろしければepisode0にもぜひお越しください(^^) (2018年9月14日 9時) (
レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
お酢ん(プロフ) - 完結おめでとうございます！そしてお疲れさまでした。臨場感あふれてて面白かったです！！ (2018年9月14日 7時) (レス) id: 4a771cb855 (このIDを非表示/違反報告)
カジャリア(プロフ) - Rare fruitさん» ありがとうーもう泣いちゃう(T_T) 0もお楽しみに笑 (2018年9月12日 20時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
Rare fruit(プロフ) - びりーばーねお最高だった！！！やっぱこの話好きだわーって毎日思ってた笑エピ0楽しみにしてるよ！！ (2018年9月12日 19時) (レス) id: 362d8b3af6 (このIDを非表示/違反報告)
カジャリア(プロフ) - のんすけさん» ありがとー！下書きしてあるから楽々笑 (2018年9月9日 1時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カジャリア
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kajya1734
作成日時：2018年8月23日 19時
