†。°26 ページ26
午前の部が終わるチャイムが鳴った瞬間、我ら一同は床に崩れ落ちた。ぐらいの気持ちだった。
あと残っている一組だけ案内すれば…
「いらっしゃいませ誰を…」
シ「すごいねここ笑 他と桁違い笑」
シオン先輩…
やっぱり来たんだ。
誰を指名するかなんてもう分かりきってるじゃない。
「…しげですよね、ちょっとお待ちください」
逃げるようにその場を離れて、椅子に座って休憩モードのしげに耳打ちする。
トモと流星はよっしゃと言わんばかりに奥に引っ込んで、教室にはもう数人しかいない。
「最後、指名」
『これ終わったらお前と回れる?』
「…そうだね」
『じゃあ行ってくる!』
ほっぺたを叩いて入り口へ向かうから、見ていられなくて急いで奥へ。
どうせもう今日のあたしの仕事は終わったんだから。
メモ帳を置いてエプロンを取る。
一人寂しく望の焼きそばでも奢られに行こうかな。
神「あれ、しげと回るんちゃうん?」
藤「さっきまでめっちゃニヤケとったでー」
自分の知らないとこでそうやってくれるのは嬉しいけど。
相手が相手だし、ね。
「…シオン先輩来たから話長くなるかなって。しげ来たら望のクラス行ってるって言っといて」
二人が苦い顔をしたのを見逃さず、別の扉から教室を出た。
それを…しげが見ていたのには気づかなかった。
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カジャリア(プロフ) - お酢んさん» ありがとうございます!よろしければepisode0にもぜひお越しください(^^) (2018年9月14日 9時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
お酢ん(プロフ) - 完結おめでとうございます!そしてお疲れさまでした。臨場感あふれてて面白かったです!! (2018年9月14日 7時) (レス) id: 4a771cb855 (このIDを非表示/違反報告)
カジャリア(プロフ) - Rare fruitさん» ありがとうーもう泣いちゃう(T_T) 0もお楽しみに笑 (2018年9月12日 20時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
Rare fruit(プロフ) - びりーばーねお最高だった!!!やっぱこの話好きだわーって毎日思ってた笑エピ0楽しみにしてるよ!! (2018年9月12日 19時) (レス) id: 362d8b3af6 (このIDを非表示/違反報告)
カジャリア(プロフ) - のんすけさん» ありがとー!下書きしてあるから楽々笑 (2018年9月9日 1時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カジャリア | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kajya1734
作成日時:2018年8月23日 19時