#06「及川さん」 ページ7
いろいろありましたが
なんとか今日の試合相手、
【青葉城西高校】につきました！
日向くんはひたすら田中先輩に謝ってます。
でもさっきより全然顔色がいいみたい。よかった。
「Aちゃん、ドリンクつくるの手伝ってもらっていいかな？」
清水先輩がドリンクの入れ物をかかえて歩み寄ってくる。
その後ろから「清水〜」と澤村先輩。
なんか忙しそう。
「あの、ドリンク私つくって来ますので！主将呼んでますし行って下さい！」
「そう？重いけど…大丈夫？だれかに手伝ってもらったほうが…」
「大丈夫です！力には自信があります！」
なーんていったけど。
〜〜〜
「重い……」
さすがにあの人数の分のドリンクは相当重いです。
体育館まで運ぶの時間かかりそう…
「よっし、がんばろ…！」
もう一度ドリンクを持ち上げようとした時だった。
「女の子ひとりでこんなの持ったら腰悪くするよ？」
隣から声がしたと思えばドリンクをひょいと持ち上げられた。
声のほうを見ると
イケメン！！
「え…あの…」
「君、烏野高校のマネージャー？かわいいねぇ〜でもひとりでこんなたくさんドリンク持つの大変デショー。誰も手伝ってくれなかったの？」
「いえ…皆さんアップとかとらないといけないので…」
「そっか〜気がまわるんだね。」
ニコニコ笑ってドリンクを運んでくれてる。
誰だろうこのイケメンさんは…。
この学校の人？だよね？ジャージきてるし…
「あ、俺及川徹。一応バレー部の主将ね。」
主将！
じゃあ今日私たちがたたかう、相手チームの…
「あ、あの！今日はよろしくお願いします！！」
私は慌てて頭をさげた。
なんだろうすごい緊張する。
かっこいいから？
主将だから？
なんというか…オーラがすごいというか。
「うん、よろしくね。きみの名前は？」
「か、烏野高校バレー部一年、マネージャーの夜月Aです。」
「Aちゃん、うん、かわいい！気に入ったよ。今日の試合、楽しみにしてるよ。」
「あ…」
気づけば体育館についていて、及川さんはその場を去っていってしまいました。
試合…でないのかな…？
「あ、夜月〜、悪いなドリンク頼んじゃって…！試合始まるよ？」
「あ、はい！」
菅原さんに声をかけられて私は体育館にはいる。
及川さん。どんなひとなんだろうか。
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ひなねお。(プロフ) - 狼少年さん» ありがとうございます！頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです！ (2014年6月11日 16時) (
レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
狼少年(プロフ) - とても面白いです！！！更新頑張って下さいね！ (2014年6月11日 14時) (レス) id: 490cc78f48 (このIDを非表示/違反報告)
ひなねお。(プロフ) - 木苺さん» コメントありがとうございます！更新がんばりますのでこれからも読んでいただけると嬉しいです！よろしくお願いします！！ (2014年6月10日 17時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
木苺 - はじめまして!
凄く面白かったです！
更新楽しみにしています！
日向頑張れっっ！！ (2014年6月10日 17時) (携帯から) (レス) id: ee263a9be4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなねお。(プロフ) - MONO さん» コメントありがとうございます！日向くん応援してくれると嬉しいです！ありがとうございます！！ (2014年6月10日 8時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなねお。 | 作成日時：2014年6月2日 20時
