#38「お年頃」 ページ39
日向と月島にいったいなにが！？
と部活のなかでは密かに噂されていましたが
とりあえずみんな練習にはいるとそんなことも忘れ、いつもの練習風景がそこにありました。
「Aちゃん、わたし夕飯の買い出しにいくから少しの間留守番お願いしていいかな？」
清水先輩に言われ「はい」と答える。
みんなが練習してる間にまた合宿所の掃除を進めとこう。
そう思い掃除用具をもって合宿所にもどる。
みんなが寝ている部屋に掃除機をかけようとすると…
「ん？雑誌…」
雑誌のようなものが床に落ちてる。
誰のだろ、と思い雑誌のページをめくると私は赤面する。
これはいわゆる…いかがわしい…本…！！
え？え？こんなのみんな見てたの？？
日向くんも？？え？？
真っ赤になりながら固まっていると部屋のドアがあく。
「あれ？Aなにして…俺サポーター忘れちゃってーーーーー」
「ひ、日向くん！！」
私は雑誌を落とす。
それをみて日向くんが真っ青になった。
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょ！！！それは！！それは田中先輩がもってきて！！その！！！」
慌てて日向くんが雑誌を回収。
「……ひ、日向くんも…みたの…？」
「う……」
見たんだ。
「ひ…日向くんの…」
「え、あの、ちが、その、乗せられてつい…」
「へ、ヘンタイ！！！」
そう言い残して部屋をでていく。
「ちょ！待って待って！！！」
必死に合宿所内をはしったけど
あの圧倒的な運動能力には勝てず、捕まってしまった。
「はぁ…はぁ…だからごめん…本当…」
「ひ、…はぁ…日向くんの…ヘンタイ…」
走ったから二人とも息が上がっている。
「っ…でもっ……さ…」
「？」
「そーゆーことに興味あるのは、男として…普通…だから…」
そう言うと日向くんは私を壁に押し付ける
「え……あの……」
「すきな子には、もっと興味、あるから…」
日向くんが私の腰にうでをまわし、顔を近づける。
私はぎゅっと目をつぶる。
「……ん」
日向くんと二回目のキス。
でも月島くんとしたキスより全然短くて。
でも優しくて、日向くんらしい。
「……だーーー！！！やっぱり恥ずかしい！！！」
そういって日向くんが私から離れる。
「あ、あの！！」
「な、なに？」
「わ、私も、もっと…もっと…色気とか！出せるように！頑張ります！」
「！！！？？」
あれ…その場に日向くんは真っ赤になって倒れてしまいました。
日向くんが…ショートした……。
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ひなねお。(プロフ) - 狼少年さん» ありがとうございます！頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです！ (2014年6月11日 16時) (
レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
狼少年(プロフ) - とても面白いです！！！更新頑張って下さいね！ (2014年6月11日 14時) (レス) id: 490cc78f48 (このIDを非表示/違反報告)
ひなねお。(プロフ) - 木苺さん» コメントありがとうございます！更新がんばりますのでこれからも読んでいただけると嬉しいです！よろしくお願いします！！ (2014年6月10日 17時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
木苺 - はじめまして!
凄く面白かったです！
更新楽しみにしています！
日向頑張れっっ！！ (2014年6月10日 17時) (携帯から) (レス) id: ee263a9be4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなねお。(プロフ) - MONO さん» コメントありがとうございます！日向くん応援してくれると嬉しいです！ありがとうございます！！ (2014年6月10日 8時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなねお。 | 作成日時：2014年6月2日 20時
