#33「それぞれの思い」 ページ34
〜山口side〜
朝起きたときといい、
朝食のときといい、
二人の様子はあきらかにおかしい。
顔を合わせれば真っ赤になるし
なんか会話がぎこちない。
てか昨日からつっきーの様子も変…な気がする。
俺の気のせいかな?
「夜月さん」
「ん?どうしたの?」
「日向となんかあったの?」
ときくと「いやいやなにもないよ!!!!」
といってその場を逃げられた。
うーん、きになる。
〜日向side〜
落ち着け、落ち着け、落ち着け俺!
昨日のドキドキがフラッシュバックしてなかなか飯もまともに食えなかった。
うーーーよく考えたら思い切ったことしすぎたかなあ。きらわれたかな?
そんなこと悶々と考えてたら荷物をかかえて倉庫に入ってくAの姿がみえた。
おっかけていくと、合宿所の倉庫の整理をしてるみたいだ。
マネージャーも大変だな。
「けほっけほっ…すごいほこり…ここ全然掃除してないのかなあ」
そういいながら箒がけをするA。
手伝うべきだよな、とおもい声をかけようとしたら「日向、ちょっと」といわれ主将によばれて俺は倉庫をあとにした。
〜〜〜
「手伝うよ」
スッと月島くんが私から箒を奪う
「つ、月島くん大丈夫…」
昨日のこともあったし不安げな声がでる。
ガシャンッ
倉庫の扉がしまった。
月島くんが扉を背にして鍵をかける音がする。
これは…えっとどういう状況?
「僕の気持ち、わかってもらえないなら、わかってもらうまでだよ?」
そういって月島くんはいつもみたいに意地悪に笑った。
195人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひなねお。(プロフ) - 狼少年さん» ありがとうございます!頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです! (2014年6月11日 16時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
狼少年(プロフ) - とても面白いです!!!更新頑張って下さいね! (2014年6月11日 14時) (レス) id: 490cc78f48 (このIDを非表示/違反報告)
ひなねお。(プロフ) - 木苺さん» コメントありがとうございます!更新がんばりますのでこれからも読んでいただけると嬉しいです!よろしくお願いします!! (2014年6月10日 17時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
木苺 - はじめまして!
凄く面白かったです!
更新楽しみにしています!
日向頑張れっっ!! (2014年6月10日 17時) (携帯から) (レス) id: ee263a9be4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなねお。(プロフ) - MONO さん» コメントありがとうございます!日向くん応援してくれると嬉しいです!ありがとうございます!! (2014年6月10日 8時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひなねお。 | 作成日時:2014年6月2日 20時