検索窓
今日:11 hit、昨日:44 hit、合計:218,238 hit

#15「通り魔SOS」 ページ16

西谷先輩にガリガリくんをご馳走になりました。
日向くんは二本もたべてました。
お腹壊さないのかな…?

辺りはすっかり真っ暗で。
時間は8時前を指していました。

「そういえばA、家どこらへん?」

日向くんに聞かれて説明すると「あー俺んちとは逆のほうか〜」と残念そうな答え。
西谷先輩もこの辺にすんでるみたい。
私は少し遠いんだけどいつも歩いて通ってます。

「西谷先輩、アイスご馳走さまでした、私そろそろ帰らないと」

「おう!翔陽!送ってやれ!」

「あ、オス!」

「大丈夫だよ!日向くん練習で疲れてると思うし!また明日!」

そういってそそくさと私は2人とわかれました。

単純に練習で疲れてる日向くんに歩かせるのはもうしわけなかったから…。

私は帰路をゆっくりとあるく。
自然が多いこのへんはこの時間だと歩くひとも、車も通らない。

携帯をいじりながら歩いていると反対側から人が歩いてきました。

でもなんだか様子が変で…
フラフラしてる…

私は少し嫌な感じがして、その人をよけるように歩いた、

そしてすれ違うとき

ガッ

「ダメだよ、こんな時間に一人で出歩いちゃ」

いきなり腕を掴まれたかと思うと地面に叩きつけられる

えっ、なに?なに?

いきなりのことで頭が混乱する

気づいたらその人…男性は私に馬乗りになっていて
ニヤニヤ笑ってた。

怖い、
不審者…?


私は恐怖に震えながら慌てて携帯で電話をかける。
日向くんならまだ近くにいるかもしれない。

プルルル

「おっと」

携帯がかかった!と思ったらその男の人は私から携帯を奪いポイ、と携帯を投げてしまう。

お願い、繋がってて…

必死に祈りながら

「助けて!!日向くん!!!」


私は精一杯に叫んだ。

#16「助けて!日向くん!」→←#14「西谷先輩」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
195人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 日向翔陽 , 日向   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ひなねお。(プロフ) - 狼少年さん» ありがとうございます!頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです! (2014年6月11日 16時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
狼少年(プロフ) - とても面白いです!!!更新頑張って下さいね! (2014年6月11日 14時) (レス) id: 490cc78f48 (このIDを非表示/違反報告)
ひなねお。(プロフ) - 木苺さん» コメントありがとうございます!更新がんばりますのでこれからも読んでいただけると嬉しいです!よろしくお願いします!! (2014年6月10日 17時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)
木苺 - はじめまして! 凄く面白かったです! 更新楽しみにしています! 日向頑張れっっ!! (2014年6月10日 17時) (携帯から) (レス) id: ee263a9be4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなねお。(プロフ) - MONO さん» コメントありがとうございます!日向くん応援してくれると嬉しいです!ありがとうございます!! (2014年6月10日 8時) (レス) id: e8cdc29079 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひなねお。 | 作成日時:2014年6月2日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。