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noside
｢それほんまに言うてんのかーーー！｣
｢ーーーちゃん。無理に嘘言わんでええんよ？｣
少年達の声行き先が、少女へと変わった。
しかし少女は、
｢大丈夫。嘘じゃないよ××ちゃん。
私は××ちゃんのこと信じてるから。
それに、軍隊でしょ！戦争の事はイマイチ分かってないけど…体動かすの私は好きだよ！
もしかしてら私才能開花してみんなより強くなっちゃったりして…！
そしたら、統領様の××ちゃんを近くで守れれるね！｣
瞳をキラキラさせながら、にこやかな表情でそう言った。
｢…なら俺らもちゃんも入らなきゃいけないな！｣
そうニット帽の少年は周りをみた。
それに賛同するように、
｢せやなぁ…。流石にーーーが行くのに俺らが参加しんのは男していかんとちゃうか？
…な？××××××？｣
｢天｣の紙をもった少年が藍色の少年に言い渡す。
｢うぐっ…。わ、わかっとるわ！
行きますぅー！｣
そう言いながら藍色の少年は、そっぽを向く。
そんな会話を聞いた少女は慌てて、
｢え、わたしやっぱ行くのやめるよ…。｣
と下を向いた。
すると、｢神｣の紙を持った少年が
｢大丈夫。皆隠してるけど、心の底は×××××とーーーちゃんの側にずっと居たいんやで。｣
そう少女にコソコソっと話しかけた。
それを聞いた少女は、心底嬉しそうに
｢ﾍﾍ…ありがとう…！｣
と笑う。
｢…さて、皆意見はまとまったようだな。
もう一度問う。
俺と共に国を作ってくれないか。
俺と共に世界を跨いでくれないか。
…俺に着いてきてくれるか。｣
｢…ハイル・×××××！｣
一番乗りに返事をしたのは少女だった。
しかし、その変わった返事に長い沈黙が続く。
｢……え!?ダメだった！？｣
そう驚いた表情で、周りを見渡すと
我慢が出来ずに少年達は声を上げて笑った。
｢なんやそれ！！笑えるなぁ〜｣
｢流石ーーーさん。そーゆー所好きです。｣
｢ハイルww｣
｢んな！かっこいいじゃん！｣
少女が反撃しようとすると、
｢いいねぇ。俺もそーしよ。｣
｢俺もいいと思うわw今度からそれする！｣
と紫のマフラーの少年と緑のパーカーの少年が賛同する。
周りもその掛け声が気に入ったように賛同した。
｢んふふ〜！んじゃ、せーので皆言お！｣
と少女が笑顔で先陣とりはじめる。
｢いくよー！
…せーの！｣
｢｢｢｢｢｢｢ハイル・×××××！｣｣｣｣｣｣｣
親友の少年は、心から幸せそうに笑顔を見せた。
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CO2(プロフ) - 星が押したりなさすぎて、コメします。文章が読みやすいし、何よりストーリーが私好み過ぎて、、、凄く好きです。良い作品にで会えて嬉しいです！次章も楽しみにしてます。無理なく頑張って下さい！ (2020年7月11日 19時) (
レス) id: 55ea3c243b (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン - がんばってください。 (2020年7月8日 0時) (レス) id: 5f842aeb4f (このIDを非表示/違反報告)
紅覇 - とても面白い作品で更新が楽しみです！！健康にも気をつけてください！！コメ失礼しました (2020年6月6日 17時) (レス) id: 6f781d8dfc (このIDを非表示/違反報告)
シラゆ - コメント失礼します。一目惚れしました。言葉で表せないほど好きです。更新頑張ってください！応援してます！コメント失礼しました。 (2020年5月15日 18時) (レス) id: dc5a42bdb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蟻之助 | 作成日時：2020年5月13日 12時
