＊3＊ ページ6
俺はベッドに腰かけて、毛布の上から潤の頭をそっと撫でる。
S「もう寝た？」
M「・・・」
S「潤？」
M「・・・」
s「じゅーんー？」
M「・・・寝た」
S「寝てねーじゃん」
M「・・・寝てる」
S「そっか。じゃあ、俺も寝よ〜」
布団に入って、わざと潤の背中に自分の背中をピタっとくっつける。
S「じゃ、おやすみ」
M「・・・」
S「・・・」
M「寝た？」
S「寝たよ」
M「・・・なんかね、・・・面白くなかっただけ」
S「何が？」
M「まー」
S「仕事だろ」
M「分かてるけど・・・」
そう言って、潤はくるりと向きを変えて、俺にぎゅっと抱きついてきた。
S「こっち向くなよ」
潤は少しびくっとして、俺の腰に回していた手をひっこめようとしたから
すかさずその手を持って
S「ばーか、嘘だよ」
そう言いながら潤の手をしっかりと握った。
そうしたら更に俺にピタっと体をくっつけてきた。
M「今度はうまくかわしてよ」
ぼそっとつぶやく。
S「仕事だろ」
M「・・・」
S「妬いんじゃねーよ」
M「・・・髪」
S「え？」
M「濡れたままだと痛むよ」
S「ああ、1日くらい大丈夫だよ」
M「・・・翔くん」
S「ん？」
M「やっぱり妬いちゃうよ・・・」
俺の背中に顔をうずめながら、今にも消えちゃいそうな声で言う。
S「・・・馬鹿だな」
潤の手をぽんぽんとたたきながら、俺は優しくささやいた。
M「うん」
S「もう、寝ろ。明日早いんだから」
緊張していた潤の体がほぐれていくのが感覚でわかる。
潤にとって雅紀は鬼門だしなあ
やっぱ俺が悪いのか・・・な・・・？
こんなんで拗ねるなよな。いい歳してさ
でも・・・
コイツが本当に愛とおしいと思った。
本当に・・・
潤の方に体を向けて、そのまま唇を重ねる
どんどん深くなるキスに、身体も反応しそうになったけど
S「明日は早いから、ちゅーだけな」
M「えええっ」
俺だって、潤と繋がりたいけどさ・・・
その代り、いつもより長く長くキスをした。
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ｎｅｏ(プロフ) - 2530さん» 本当にご無沙汰しています。更新喜んでくれてありがとうございます。とっても嬉しいです！翔潤不滅ですよね！ (2016年7月11日 1時) (
レス) id: 7641714afc (このIDを非表示/違反報告)
2530(プロフ) - わぁ！！更新、ありがとうございます(^^)楽しみにしてました！！翔潤は不滅ですね〜 (2016年7月10日 4時) (レス) id: 26bd6a90ae (このIDを非表示/違反報告)
もも＠(プロフ) - 更新、ありがとうございます。この続きが、とても楽しみです。neoさんのペースで執筆頑張ってください。 (2014年7月1日 15時) (レス) id: 279ba4aa1c (このIDを非表示/違反報告)
ｎｅｏ(プロフ) - もも＠さん» 初めまして！コメありがとうございます！パート１から全部読んで頂いて本当に本当に感激しています☆☆とっても励みになりました！更新がんばります♪ (2014年6月30日 23時) (レス) id: 502edf42bc (このIDを非表示/違反報告)
もも＠(プロフ) - neoさん、初めまして。パート1から、全部読まして貰いました。翔潤の関係性は、このもどかしさが、歯がゆくて、妄想ごころを凄く擽りますね。影ながら、応援していますので、更新頑張ってください。 (2014年6月24日 14時) (レス) id: 279ba4aa1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｎｅｏ | 作成日時：2014年5月7日 23時
