男子高校生の日常 “赤”

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Aちゃんと付き合いだして気づいたこと



それは、









中々にAちゃんはハイテンションな所









．








『大毅くんっっ！！！』


「おぅっ、Aおはよう 」


『んーおはよーう』





俺に抱きついてきたA

それを抱き寄せておはようって言う









．






可愛くない？やばくない？








．






ご飯は別で食べるけど

行きは俺が駅でAが来るのを待って

帰りは俺が駅まで送る







．








．






朝、Aと別れて教室に入る









．








小瀧「おーしげおっはー」

「んーはよー」









小瀧「重岡さん重岡さん」


セールスマンのように俺に近づいてくる小瀧


「なんでしょう小瀧さん」









．








小瀧「新しいえろ動画手に入れたんでみますかっ？」






耳元でそう呟かれる






「勿論じゃないか小瀧くん」






そう言って小瀧と握手をする









．








．








小瀧「こちらをさずけよう」


「神様ぁぁ」







．






そう言って小瀧からDVDを受け取る








．







『ん？大毅くんその手に持ってるの何？』




「ふぁい！？！？！？」







俺は急いでDVDを隠す







「お、おぉAなんでいんの？」


『神山くんに用事なの』







俺は自分の席について


神ちゃんが書類を探してる間


Aの手をにぎにぎして遊んでいた







．








『さっき隠したのなぁに？』


「えっ、いや、あの、」





俺が慌てふためいてると






小瀧「おかず」



小瀧がそう言った






『おかず？』


小瀧「そうおかずや」


『…お弁当の？』







小瀧、ないすや


おかず、あながち間違いじゃない。







「そうそう、おかずのDVD」


『食べ物のDVD？』








．







うわ、やべこれ以上突き通せねぇよ


って思ってると





神山「あったー！はいAちゃん」








神ちゃんないすっっ







．







『じゃあね大毅くん』


「いややぁ、いかんで」


『もうチャイムなっちゃうよ』


「いやーーーーー」


『えぇっ』







Aも時間が時間が言うてるけど

顔ニヤけそうになってるの俺は見逃さへんよ









．








『ま、また後でね、ばいばい』








．







そう言って教室から去っていく








小瀧「リア充クソうぜぇ」

藤井「さっさと爆発しろ」

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