僕に愛された君の負け

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「なんでおるん！？！？」





『お見舞い。』









．









「んぅ、Aちゃん冷たくて気持ちぃ」









重岡の腕の中にハマって

重岡とベットの中








なんでやねん。









『勘弁してくれ、伝染るじゃん』



「うつしたい」



『私が嫌なの』



「俺はええよ」



『いや、私が嫌なの』



「いやだから俺はええって」



『このくそ変態思春期野郎が』









．









重岡は私に抱きついてそのまま寝てしまった





勘弁してくれ、









．









それから全然降りてこない私が心配になり


重岡の部屋に様子を見に来た重岡のお母さんに


助けを求め引っ張り出してもらった









母「ごめんねぇ、風邪うつってないとええんやけど」


姉「大毅って、肉食なんやな」


母「草食に見えるけど」


姉「大毅の部屋にそういうビデオ一切ないんよ」


母「最近はやりのロールキャベツ男子じゃないの」

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