僕に愛された君の負け

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それから重岡は泊まる！



って聞かなかったから








全力で追い出した。









．









．









．








自分の気持ちに素直になれたら








どれだけ楽なのか。









．









．









重岡のことが好きだって言えたら




どれだけ楽なんだろうな。









．









．









．









．









．









．









「Aちゃん」


『うん』


「今日も可愛ええね」


『重岡もかっこええよ』









．








「！？」









．









『顔真っ赤だよ』


「なんなん！？いまの！」


『別に』


「うわぁぁぁ好き！」


『そうか』


「えろいことせぇへん？」


『お断り。』


「お願い。」


『やだ』


「舐めて」


『的確な表現やめてね。』









．








「Aちゃんに抱かれたい。」


『うん。』


「抱いて」


『はい。』








そう言って軽くハグをしてあげる









．








「え、イく。」


『やめて。』






「あかんめっちゃたった。」









．








見ただけでわかる重岡のソコ。








『はぁ、』


「触って」


『この前触ったでしょ』


「生で」


『重岡』


「はい！」







．









『この前一緒にいた女誰』




「え？」







．








『大毅って呼ばれてた。』





「見てたん」








．









．









『他にいい感じの人いるならそっちにしなよ』



「あの人はそういう人やないって」



『あの人の方がお似合いだったよ。』



「はぁ？なんなんそれ俺Aちゃんが好きやって言いよるやんか！」



『性 的な対象としてしか見てないじゃん』



「んなことないって」



『私なんかより年上の女の人の方がええんとちゃうの』



「俺Aちゃんが好きやって」



『私も好きだよ』









．









．









．









「え、は、あ、え？」





『好きだよ重岡のこと、私も。』









．








「なにそれ、」









．









そう言って私に抱きつく。









．






「なんなん？ヤキモチなん？なぁ、好き」









．








『そうだね。』









．








「両思いってことは」









．









「えろいことしてもええってことやんな！」

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