七夕のメロディ【合作】 (ページ40)

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♪自殺…38 ページ40

琴音side

「なんで、それがhappyendなの！？死ぬ事のどこが！」

「みんな死んだら公平でしょう？みんな生きることはできないけど、死ぬことはできる。不老不死とかがいたらダメだけど。『終わりよければ全てよし。』って言葉があるでしょう。なら、『終わり悪ければすべて悪し』でもいいと思うの。そうしたら、どんなに愛された人でも、すべてが悪くなる。」

「ちがう！」

深流ちゃんが声をあげる。

でも、私はあのことでいっぱいいっぱいだった。

『音色を信じて』

私が大好きな言葉。

でも、音色を信じたからこそ、こんな事になっている。

でも、音色が信じれないとなれば、あの子を裏切る事になる。

そんなの、絶対いや。

でも、私はきっと知ってる。

音色を信じてって、私にいったのはまたねっていった、あの子なんだ。

「ちゃん！音ちゃん！琴音ちゃん！」

「なんだ…深流ちゃんか。どうしたの？」

「いや、なんかボーっとしてたから。」

「そう。ごめんね。」

「大丈夫。あのっ、闇さんは何が目的なの！？」

「目的？さぁね、前の私に聞きなさい。今の私に問おうとしても、闇しかでないから。それに目的がなくてもいいと思わない？」

「目的がないのなら、どうして…」

「やっぱ、偽善者ね。世界を守りたいとか思っているのかもしれないけど、そんなのきっと無理。いじめだって虐待だってあとを絶えない。」

「…」

「闇ちゃんは________過去とか、あるの？」

「あるけれど、少ししか覚えてない。いいえ。それは私の過去じゃない。"昔の私の過去"。」

昔の…？

どういう事？

「強いていえば、理由は知らないけど、じさつしようとした事とか、ね？」

じ、じさつ！？

何があったんだろう。

「その先は覚えてないの？」

「ええ。だって、私の中は闇で覆い尽くされているから。」

じさつをする程の、事…？

ひなた先輩と同じように、いじめられていたらしたのかな…。

でも、そんな時も

『音色を信じて』

という声は、頭に響き続けていた。

♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪

私は夏休みの宿題でてないんですよねー！

まぁ塾あるけど。

♪稀小椎(まれっち)♪(mej)でした！