MAFIA54 ページ7
宮「ああ、もう!まだなん?」
貴「待てって…父さんがbutterbur scapeにバレないようにプログラミングされてんだよ
解かねぇと何も見れねぇ」
カタカタカタ__とパソコンのキーボードをずっと叩いていた。
早く、早く解け……と
貴「解けた___」
宮「貸してくれへん?」
貴「うん、いいよ」
宮がパコソンに向かってずっと探している
宮「あったぁ!!これや!これ!!!」
宮が見せてきたのは
‴You_‴と言うファイルだった。
中を開くと日記になっている様で1日1日読んで見ることにした
×月×日
一人になってしもた。母さんと父さんが居らん。
なんでなん、一人にせぇへんって言うたやんか
独りぼっち___やだ。
何のために生きとんの?私。
宮「って事は、」
貴「宮と宮の姉ちゃんは血が繋がってないって事だな」
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×月×日
ホームレスになってしもた、最悪や
キモイおっさんおるし、殺 そうかと思った
流石に身体とかは洗わなアカンし、と思て公園の水道んとこいったんよ
そしたらな女の人と男の人がおったん。
何しとるんかって思て見て見たら
ずっと泣いとるん2人とも
何で泣いとるん?って言ったんよ
そしたらな子供が 殺 されたんやって言うたんよ
娘さんらしくてな、マフィアに 殺 されたんやて
うちの父さんと母さんもそうやんか。
せやから私が娘になろうか?って聞いたんよ
そしたら、泣いて喜んどった、
お母さんの中には弟が居るらしくて
名前が侑って言うんやて。
名前なんて私にはないから___
貴方の名前はなぁに?とお母さんに言われたから
‴祐‴と答えたんや
侑に近い祐に。
___________________
宮「姉ちゃんがそんな事思てたんか」
貴「宮を愛してたんだな」
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作者名:菅原 桜結 | 作成日時:2017年3月10日 6時