EXILE TRIBEの愛され姫

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((ねねside))




ケーキをテーブルに置くと

うまそーってテンションの上がっている玲於。




2人でも食べられるサイズの

小さめなホールケーキ。



上には玲於の好きないちごがたっぷり。





玲｢食っていいの?｣





｢うん、改めて誕生日おめでとう｣





玲｢さんきゅ｣





美味しそうに頬張る姿を見て

やっぱ好きだなーって思っていると

私の視線に気がついたのか

何?って口にクリームをつけながら話しかけてきた。





｢クリームついてるよ(笑)｣





玲｢うそ、どこ｣




手で探るけど全く違うところを触ってる。




｢ここ｣




私がクリームを取ってあげると

少し顔を赤くしながらありがとだって。



可愛いなぁ(笑)




玲｢で、何でがん見してたの?｣





｢ん?やっぱり好きだなーって思ってただけ｣





玲｢· · ·何急に｣





さっきまで少し赤かった顔が

もうタコみたいに真っ赤になる。




｢玲於顔真っ赤(笑)｣





玲｢うるせー· · ·変なこと言うからだろ｣





｢玲於が聞いてきたんじゃん｣





玲｢あーもう、ねねも食べろよ｣




顔が赤いのを誤魔化すように

ケーキを食べ続ける玲於。



今日の玲於はほんと可愛さMAXだな。笑


でも可愛いなんて言ったら

また怒られるから心の中でだけ思って

私もケーキを食べ始める。

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